【2019年11月8日新刊情報】『イジらないで、長瀞さん』『弱虫ペダル』など、10冊をご紹介！

マンガを読んでロードに、マンガ切っ掛けで格闘技に、そんな人生を変えるであろう作品が目白押しの日ですね！

子供の頃、よく呆れ顔の親からこんな事を言われました。

「どうしてそんなに、マンガばっかり読んでるの？」

その時のぼくはまだ幼くて、その問に対し明確な答えを返せなかったように覚えています。そして成長していく過程、確か高校生ぐらいの頃。こんな言葉を耳にしました。

「そこに山があるからだ」

誰が言ったのかは分かりませんし、ぼくは別に登山家なわけでもないですが、それでも「これだ！」と思ったのを覚えています。

子供の頃、親から問われた「どうしてそんなに、マンガばっかり読んでるの？」の答え。それは「毎日面白いマンガが出るから！」です！

そんなワケで、2019年11月8日の新刊情報、いってみましょう！

筆者イチオシはこちら！

イジらないで長瀞さん第6巻

イジらないで、長瀞さん

ナナシ／著

主人公の男の子は、ある日の放課後。こっそり描いていたマンガを後輩の女子である長瀞さんに読まれてしまいます。長瀞さんはいわゆる、今どきの女の子。勝ち気そうで、強気そうで、でも可愛い。主人公は陰陽でいえば陰な人間で、だからこそ。長瀞さんみたいな女の子だけには描いたマンガを読まれたくなかった……と心の底から思うのです。

マンガを読んだ長瀞さんは、主人公をめちゃくちゃにイジります。イジり倒します。イジってイジって最終的には泣かせちゃったりもするのですが、でも泣いた主人公にハンカチを差し出してくれたり優しい所もあるのです……。ぼくもそうだからこそよく分かる。こういう男子、強気な女子が好きなんです！初めはイジられるだけだった二人の関係が、少しずつ変わっていく展開にここから先も目が離せない！