アクタージュ act-age

マツキタツヤ原作 宇佐崎しろ漫画

アクタージュ act-ageの好きなところ

「圧倒的な才能が周囲を驚かせるシーンが見たい」 「天才と天才がバチバチにやり合うところが見たい」 「天才になれなかった者が別の活路を掴むシーンが見たい」 そんな人におすすめな作品です。 舞台は演劇、仕事は役者、主人公は女子高生。 「女優として天才的な素質を持つ主人公は、彼女を見出した映画監督によって演技の世界へ。そして様々な出会いを経て成長していく」 という王道ストーリーですが、なんといっても推したいのが「才能」への解像度の高さ。 主人公の天才っぷりと、その才能に周囲の人々が翻弄される様子。そしてライバルキャラとのぶつかりあいや化学反応が見ていてもうたまりません。 ・他人にはできないことが、当たり前のようにできてしまうことも ・パフォーマンスの異常性に、周りがついていけなくなることも ・誰かを見て自分の限界を知り、だからこそ別の道を見つけることも ・その才能が理解できるから、自分は負けないと思ってしまうことも 「才能」というものについて一度は悩んだ人なら、胸を刺されるような感覚を覚えると思います。 才能は活かさなければならない。しかしそれは、簡単なことではない。 そんなことを思った作品でした。

2019年 08月 11日

人気のニュース

タグからマンガを探す