ガンニバル

二宮正明/著

ガンニバルの好きなところ

一巻読了。とある閉鎖的な村を舞台にしたサスペンス。村の人間が人を喰っているのではないか?というショッキングな問いかけからはじまるストーリーは、村の外から来た人間=主人公がこの村で生き残れるのかという疑問に発展します。主人公は駐在さんなので、村で起こるあやしい事柄を見て見ぬふりをするというわけにもいかず、否応なく首をつっこむハメに。一巻のラストまででは村人があからさまに人を喰っているという描写はありませんが、それをにおわせる描写のオンパレード。外部の常識が通用しない閉鎖的な村という舞台設定もあいまってとにかく緊迫感がスゴイです。サスペンス、ミステリー、ホラーというようなジャンルが好きな人にはたまらないのではないでしょうか。絵もリアルでうまいです。オススメ!

2019年 10月 27日

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