ベルサイユオブザデッド

スエカネクミコ/著

ベルサイユオブザデッドの好きなところ

18世紀ヨーロッパ、マリー・アントワネットは双子の弟アルベールを連れ、皇太子との婚姻のためフランスへ向かっていましたが、その道中で不死者の群れに襲われ命を落としてしまいます。 襲撃の中、ただ1人生き延びたアルベールは姉の代わりに王室入りすることに。 偽りのマリー・アントワネットとして日々を過ごす彼でしたが、その裏にはさらなる秘密を隠していたのでした。 そんな彼がフランスで暗躍する姿を描いた物語です。 姉と瓜二つの美しい容姿で社交界を渡り歩いたかと思えば、ときおりゾッとするような振る舞いを見せる、そんなアルベールがミステリアスで魅力的に感じました。 また、アルベールの秘密や不死者の存在など謎が多く登場しており、これらがどのように明かされるのかも気になりました。

2019年 11月 02日

人気のニュース

タグからマンガを探す