リアル

井上雄彦/著

既刊15巻

リアルの好きなところ

「復習」のために勘で掴んだ12・13・14巻はハズレてはいなかった。 内向きに掘り進めたこれまでの物語から、12・13・14巻  は”戸川”・”高橋”が外に1歩 あるき出す。 ”野宮”はまだか。 15巻に答えがあった。 12~15巻は そんなパッケージングであってると思う。11巻も入れてもいいかもな。 6年ぶりっの単行本って 聞いて もうそんなたったか。と思ったよ。 6年ぶりに描かれた『リアル』は、少しテイストが変わっていたように思う。人の内面を掘って掘って描く『バガボンド』のそれに近いかったような。 6年という月日をこんなところでも感じました。 6年前、こんな自分を想像もしてなかったけど、来年、僕も新しい環境で働くことが決まりました。 そんな僕への”贈り物”だと思って、12巻~15巻はあと2か月、ヘビーローテンション確定だな。今度は11巻から読もう。 これは蛇足ですが、、 『リアル』の表紙は主人公格の”戸川”・”高橋”・”野宮”でずっと来てた。でも唯一、その歯車をずらした巻がある。 さて、問題です。その巻は何巻だ! 5秒でお答えください。 ・ ・ ・ ・ ・ ご名答! 13巻です。 初見の人は「誰??」「えっ??あのアフロがこんななるの?」だと思う。 あれは”白鳥さん”です。 読んだ人は分かると思うけど、あの巻の主人公は戸川でも高橋でも野宮でもない。 ”スコーピオン白鳥”だった。 あの巻だけはバスケを離れてプロレス漫画で、プロレスって全然興味なかったけど、リアルなプロレスを見たい!って思っちゃったもん。それくらいプロレス漫画ですww でも、”白鳥さん”という歯車は、深くこの物語に勢いと新たな回転を生み出した。 ぜひぜひ、13巻はティッシュの用意を。 ”高橋”と”花咲くん”と一緒に泣こう。 最後に、もう一つ蛇足ですが、、 このレビューを書いてる間に聴いてたSpotifyが実にいい仕事をした。 バンプの『ロストマン』が15巻にピシャっとハマったのだ。 そんな”ながら読み”もオススメしておきます。

2020年 11月 20日

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