大東京トイボックス

うめ/著

全11巻 完結

大東京トイボックスの好きなところ

ゲームを作る仕事を熱く描いたマンガ。 納期やコストと、クオリティのジレンマに悩む姿が何度も描かれており、社会人であれば思わず引き込まれる作品ではないでしょうか。展開が早く、最後まで一気に楽しく読めます。 この作品で描いているジレンマは「コストのためにクオリティを下げざるを得ない」というよりは、「もしかしたら自分しか気付いていないかもしれない、圧倒的なクオリティの可能性に賭けるべきか賭けないべきか」みたいなシーンが多いです。 このあたりの「面白さ」を明確に定義できないが故の、ゲーム業界特有?の情景もとてもよく描けていると思いました。(私は元ゲーム開発者です。) ゲーム開発に対する一般的なイメージとしては、いわゆるモノづくりという感じではおそらく無いと思います。 しかし、このマンガを読めばきっとゲーム開発に宿るモノづくりの精神が伝わるはず。そういう意味で業界によらず全ての人に読んで欲しい作品です。 最終巻は、仕事マンガというよりはサスペンスマンガに変貌しているので戸惑うかもしれませんが、そこまで読んだ人ならキャラ愛も芽生えてしまい勢いで最後まで読めてしまうと思います。 とにかく、推しの作品です。

2019年 08月 09日

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