復讐の教科書

廣瀬俊/原作 河野慶/漫画

作品概要

『復讐の教科書』(ふくしゅうのきょうかしょ)は、原作・廣瀬俊先生と作画・河野慶先生による作品です。2020年3月23日(月)より「マガジンポケット」にて連載中。

また、『進撃の巨人』や『五等分の花嫁』などのヒット作を送り出してきた敏腕編集者「バック」こと川窪慎太郎さんのマガポケ初担当作です。

川窪さんのインタビュー記事はこちら。

あらすじ

「教師になる」という夢を持つ高校生の黒瀬は、5人のクラスメートによる酷いいじめを受けている。

復讐の教科書

助けてくれるクラスメートはおらず、退学届を書くも母親に阻まれてしまい、逃げ場を見つけられずにいた。ある日、黒瀬が憧れている担任教師の白鳥が彼の悩みに気付き、教室に目安箱を設置。

復讐の教科書

しかしそれが災いし、黒瀬はいじめがバレることを恐れた5人に自殺を強いられ、校舎の屋上から転落してしまう。

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そのとき落下先にいた白鳥へ衝突し、黒瀬は意識不明の重体となった一方、軽症だった白鳥は1週間で学校に復帰する。実は2人は衝突のショックで中身が入れ替わっていたため、学校に現れた白鳥の正体は黒瀬だった。

復讐の教科書

白鳥となった黒瀬は、教師の立場を利用して様々な手段を講じ、いじめてきたクラスメートたちに復讐していく。

復讐の教科書

キャラクター

黒瀬良太郎(くろせりょうたろう)

本作の主人公。不道たち5人からいじめを受けており、苦しい日々を送っている。校舎の屋上から転落した際に白鳥に衝突し、中身が入れ替わったことで、教師の立場を利用して復讐を図る。いじめてきた不道たちに対し、強い復讐心を持っている。

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白鳥聖(しらとりこうき)

黒瀬たちのクラスの担任を務める体育教師。公明正大な性格をしており、生徒からの人気も強い。黒瀬と衝突して入れ替わった際に意識不明となり、黒瀬として入院中

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不道(ふどう)

いじめグループの中心人物。普段は優等生として振る舞っている。黒瀬を守る素振りを見せた白鳥について「これ以上目ざわりなことするようなら 懲戒免職に追い込んでやる」と発言するなど、自分の邪魔をする者に対してとても攻撃的な性格をしている。

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遊井学(ゆいまなぶ)

いじめグループの1人。画才があり、画家になる夢がある。自分の夢を「世の中に良い影響を与えられる」とする一方、黒瀬の夢を「世の中にとって害悪」と主張する。

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切木竜也(きりこたつや)

いじめグループの1人で、バスケ部の部長。黒瀬だけでなく、試合中に自分の思い通りに動かない一年生をよくいじめている

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森野くるみ(もりのくるみ)

いじめグループの1人で、グループ唯一の女子生徒。SNSに関するある秘密を持っており、それを握っている不道にたびたび脅されている。勘が良い一面があり、白鳥と入れ替わった黒瀬を追い詰める。

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作者情報

廣瀬俊先生のTwitter:https://twitter.com/syun_hirose

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