銀のアンカー

三田紀房/著

銀のアンカーの好きなところ

銀のアンカーは、一言で言うと、「就活生向けのドラゴン桜」という印象です。 就活生が、企業人事側の心理を、知ることができる良質なマンガです。 ただ、実際の就活は、最新情報も必要です。この手の現実に即したマンガは、ある程度、実際の昨今の社会と照らし合わせる必要があるので、発刊から時間を経過するごとに売れなくなるのかなと思います。 しかし、「いつの時代も、企業側に一緒に働きたいと思ってもらえる新卒の学生像は、そんなに変わらないんだろうなあ」とも思います。 就活がよく恋愛に例えられます。実際、本当によく似ていて、モテる方というのは、相手のことをよく理解していて、コミュニケーション上手で、アピール上手だと思います。 就活も、企業のことをよく理解していて、コミュニケーション上手で、アピール上手な学生が上手くいく。 そういった本質を気づかせてくれる作品でした。

2019年 10月 07日

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