東京 (28)
なんじゃこりゃっ!!! 読む手が止まらん。 あっと言う間に3巻まで読了。こんなにマンガに惹きこまれたのはいつぶりじゃ…マンガを与えた小学生の如くかじりついて読みました。 ストーリーの巧さはもちろんのこと、高橋ツトム先生の圧巻の画力が幕末の世界に引きずり込み、引きの巧さで次の一冊を手に取らせる。歴史マンガでありながら、セリフも少なく適度な「省略」と「余白」が心地よい。 歴史には疎い僕ですが、置き去りにされることなくなんとか付いていけました。 ねぇねぇ、坂本龍馬って悪者なの? (本作では悪役で登場します) 歴史を知ってると、もっと楽しめる作品なのかもと思い、読み終えたあと幕末事情を知りたくて知りたくて仕方がなくなりました。 25巻完結の本作ですが、ぜひ続編『士道 サンライズ』まで読んで欲しいです。 ”雪村翔太郎”の血と魂は『士道 サンライズ』まで続いてます故。
2019年 08月 17日