SLAM DUNK(スラムダンク)

井上雄彦

SLAM DUNK(スラムダンク)の記事

「まだ読んでない」なんてもう言わせない! バスケを学び、ともに成長し、名言に胸を打たれる。『スラムダンク』を読んでくれ! 

『SLAM DUNK』(以下、スラムダンク)は1990年から1996年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた、井上雄彦先生によるバスケットボール漫画だ。単行本は全31巻、カラーページまで再現された完全版は全24巻、『ドラゴンボール』『幽遊白書』と並び、ジャンプ黄金期と言われた1990年代半ばの、大人気作品である。2020年、史上最強の日本代表と言われる日本男子バスケが東京オリンピックに出場する今こそ、バスケットボール漫画の原点『スラムダンク』を読んでほしい。野球やサッカーに比べ、点数が多く入るバスケットボールは観ていて飽きることはないと思う。が、「今、なにが起きているのか」ということがわからない人もいるだろう。『スラムダンク』では、主人公「桜木花道」とともに、基本ルールを知り、技術を身につけ、試合に出る、ということを一緒に体験することができるのだ。(筆者は『スラムダンク』を片手に、ドリブルやワンハンドシュートの練習を、近所の空き地でやっていた!)「あきらめたらそこで試合終了だよ」という言葉を聞いたことがある人は多いだろう。しかし、どの場面で誰が言ったのか。それを知らないのは実にもったいない!また、読んだときの年齢や状況によって、グッとくる名言は異なるだろう。たとえば仕事が忙しくて焦っているときに頭に浮かぶのは、主人公たちがいる湘北高校のライバル、陵南のエース「仙道彰」の名言。「まだあわてるような時間じゃない」「さぁ、いこうか」仙道がそう言うのなら、きっとなんとかなるに違いない! と思えるはずだ。そして忘れてはいけない、「桜木花道」のあの台詞。「左手はそえるだけ」このコマに至るまでの興奮と感動をぜひ味わって欲しい。主人公「桜木花道」と湘北高校バスケ部を中心に、物語は進む。ライバルでありスーパールーキーと呼ばれる「流川楓」、キャプテンでチームの大黒柱「赤木剛憲」、バスケ選手としては小柄な「宮城リョータ」、バスケが忘れられずに戻ってくる「三井寿」、チームを信じて仲間を思いやる副キャプテン「木暮公延」と、チーム内だけでも人気キャラが多い。さらに、湘北のライバル陵南の「仙道彰」や、選手兼監督プレイヤーである翔陽高校「藤真健司」、4人を相手に魅せるドリブルは圧巻! 海南大付属「牧伸一」、これ以上のプレイヤーはいないのではないかとだれもが思った、山王工業の「沢北栄治」……挙げればキリがないほど、対戦相手にも人気のキャラがいる。チームメイトにもライバルにもそれぞれの想いや過去も描写されているから、共感や尊敬できるキャラクターが必ずいるはずだ。鳥肌が止まらないシーンの連続と、まるで試合会場にいるかのような興奮が味わえることを、約束しよう。単行本が1億冊を突破したお礼にと、井上雄彦先生が新聞広告に記した言葉が、その証拠だ。“観客席にいた、すべての人へ。”読み終わったとき、この言葉がグッと心に残るだろう。

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