東京 (28)
実は『あひるの空 THE DAY』を読むのは2回目。1年も寝かせてしまったのか。。。 気持ち的にやっと読めるようになった。 幸いにも、本誌も1年近く休載してて、僕はこれを「試合の合間のフリースロー」だと思ってて、なんかちょっと息継ぎが必要だと思ってたから、ちょうどよかった。あひる的に言うならば「"じかん"を失っていない」みたいな、ね。 ココまで追ってきたファンなら誰しもそうだと思うけど、この試合を観るためにずっとずっと『あひるの空』を追ってきて、『―THE DAY』のジャンプボール前の"空"と"鷹山"の会話のミュートで、僕らの頭の中にはその会話が流れた。 僕はここにマンガを読んでてこれまで体感したことのない「マンガと読者が一体になった感じ」というか、「試合前のチームが一つになった感じ」というか、マンガを超えた何かを感じた。 もっと言うなら、九頭高は勝ってしまうんではないか。 という奇跡すら感じてしまった。 殿、戦の準備が整いました! 殿、そろそろ出陣の時です。 ――というファンレターです。
2020年 05月 20日