東京 (28)
とある横断歩道には女の子の幽霊がおり、彼女の姿を見た者は命を落とすという噂がありました。 その横断歩道で1人の高校生の少年が交通事故に遭い、命を落としてしまいます。 ただの事故、もしくは幽霊の祟りだと思われていたましたが、そこにはある真実が隠れていたのでした。 この1件を、少年やその友人、幽霊の見える少女といった様々な人物の視点から描いたミステリー作品となっています。 序盤から衝撃の展開が続いており、読んでいて非常に先が気になりました。 また、探偵役の霊感少女が被害者の少年の幽霊や、同級生たちの証言から真相に迫っていくというストーリーもおもしろいと感じました。
2019年 07月 12日