かくかくしかじか

東村アキコ / 著

かくかくしかじかの好きなところ

30過ぎた自分が、もし誰かになれるなら誰になりたい?と問われたら。 私は東村アキコ先生だと言う。 いつも人にどう思われているか気にしている自意識過剰な自分には、人生を自分らしく楽しめている姿が羨ましくて。 遊び呆ける描写に、作者が人を観察し、それに自由に反応していく姿が描かれている。 東村先生は、思うにものすごく「器用」で、「勘がいい」人なんだと思う。 自由で、器用。人生を楽しむ天才。 なぜこの物語を描いたのか、いろいろ妄想してみたけど、「伝えたい」というより、「持っていたものを漫画にしただけ」なのかなと思った。 説教くさくないおすそ分け。楽しかったです。

2019年 08月 30日

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