ヒナまつり

大武政夫/著

ヒナまつりの好きなところ

金髪のインテリヤクザ 新田のもとに、ある日突然エスパー少女のヒナが現れ、訳もわからず同居することに。常識のまったく通用しないヒナに日々振り回される新田ですが、ふたりは徐々に信頼関係を構築していきます。 ギャグとしてかなり秀逸な作品ですが、破天荒なヒナが少しずつ成長し、世界を広げていく様子を保護者目線で見守るのもまた一興。周りの人々のエピソードもバラエティに富んでいて、飽きません。 作品内で3年後に切り替わるタイミングがあり、各々の環境の変化に応じて話がさらに膨らんできているので、マンネリにもならず見事な展開だと思いました。 あと、読むたびにいくら丼が食べたくなります。

2019年 09月 13日

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