東京 (28)
「失業し、ニートとなっていた主人公・新田良太は職探しに追い詰められ、ネットで見つけた、とある外資系会社の求人に応募する。面接会場へ出かけた、新田の選択とは!?」 というあらすじでは全く想像できないストーリー展開。夢も希望も失って思考停止した状態の若者が身近でないようで身近な「軍事」に関わる中で、自分なりのミッションを見つけていく。 結局はひとの繋がりの中で人生の使命を見つけていくものなのかもな、と。守りたいものが「できていく」主人公の苦悩が魅力的でして。
2020年 10月 18日