東京 (28)
アクションシーンがかっこいい。キャラクターが沢山いるのに一人一人が魅力的だし、本格的に登場する前から設定をかなり細かく決められていて凄い。 大人の世界の事情や思惑・苦さも描かれているのでご都合主義をあまり感じない。 トリオン体という独自設定の体で闘うので素体にダメージはなし。欠損描写・爆散・真っ二つなんでもござれだけどグロくならないので良い。 作者の葦原先生によるコミックスカバー裏のキャラクター裏話が豪華で面白い。 絵柄はクールな感じだが、アクションが派手なのでちょうどいい塩梅だし、スルメ的に読み込むほど味が出る作品。
2020年 06月 23日