宵待ちブルー 羽柴麻央選集

羽柴麻央(著者)

宵待ちブルー 羽柴麻央選集の好きなところ

中高生が主人公多めだけど落ち着いた雰囲気のある短編集。ネバーランドは少女漫画、これぞ恋愛ものという感じで初々しかった。マブタノヒトは男性側視点、女性側からの視点で対になる作品。個人的には初恋の人にまだ憧れてる自分と重なって面白かった。時を経て再び出会うまでの心の動きが繊細。宵待ちブルーはある出来事を前に勇気を出す女の子が強いなと思う。夕顔に願いをかける純粋さに心が洗われるよう。ソラミミでは不覚にも泣いてしまった。苦難ある双子の男の子を明るい女の子目線から見る話。光のテーマはこの中ではちょっと大人の話。

2021年 01月 07日

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