百鬼夜行抄

今市子/著

百鬼夜行抄の好きなところ

妖怪を使役する祖父を持つ青年、律が、妖怪たちに翻弄されつつ、それらと関わり、事件に巻き込まれていく話。日常のすぐとなりに潜んでいる非日常に足を踏み入れてしまう感覚。各話ごとに謎と思惑が散りばめられ、練り込まれ、良い意味で読むのにすごくエネルギーを使う漫画。全体的に飄々淡々としているのだけれど、それぞれのキャラクターに魅力がある。絵もすごく美しい。

2020年 03月 26日

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