空挺ドラゴンズ

桑原太矩著

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空挺ドラゴンズの好きなところ

今、ジブリにもっとも近いのは桑原太矩先生ではないか。 7巻のための復習を終えたばかりの僕は今、そう思っている。 かわいいものはかわいく。 色っぽいものは色っぽく。 大きいものは大きく。 小さいものは小さく。 男はかっこよく。 酒はうまいもの。 家族。 生きるということ。 そして、「ジブリ飯」なんて言葉が生まれたように、うまいものを本当においしそうに描く。 ”そうあるべきもの”がそう描かれているのがジブリアニメだと思っている。 オマージュなんてレベルではない、そこの部分が『空挺ドラゴンズ』では普通に繰り広げられているように思う。 宮崎駿先生が引退会見で語った言葉を、僕はずっと忘れられない。 ”「この世は生きるに値するんだ」ということを伝えるのが自分たちの仕事の根幹になければいけないと思ってきた。” 『空挺ドラゴンズ』にもそんな宮崎駿先生の血すら流れている気がするんだ。 だから、『空挺ドラゴンズ』は代々読み継がせたいマンガ №1。

2019年 11月 15日

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