読書の秋はマンガの秋です。寒さも強まる2020年11月後半、紅白出場歌手の発表ニュースを耳にして年の終わりを実感し、そろそろ今年読んだマンガを総括するするタイミングも近づいて来ました。
TVではあまり耳にしたくないニュースが相変わらずで、心がざわついて忙しかった方も多いのではないのでしょうか。
そんな時はエンタメに没頭するのが一番。
アルがお送りする「アルで注目のマンガ人気速報TOP10 / 2020年11月下旬版 」では、心も表情もぐいっと前向きになれる面白い話題作が多数ランクインしています
マンガの世界に没頭して、ざわついた心をリセットしましょう。
目次
- 1位『ランウェイで笑って』
- 2位『転生したらスライムだった件』
- 3位『ぐらんぶる』
- 4位『亜人ちゃんは語りたい』
- 5位『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
- 6位『その着せ替え人形は恋をする』
- 7位『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』
- 8位『鬼滅の刃』
- 9位『惰性67パーセント』
- 10位『オカルトちゃんは語れない』
- 12月といえば
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1位『ランウェイで笑って』
マンガの世界はモノクロ。だけど、『ランウェイで笑って』で描かれる世界は臨場感たっぷりで、モノクロなのに不思議と彩りを感じて思わず見惚れてしまいます。
本作は、パリ・コレを夢見る低身長モデルの藤戸千雪とファッションデザイナーを目指す苦学生の都村育人が切磋琢磨しながら夢を追う姿を描いた作品。
諦めずに努力し続ける2人のストーリーに没頭すること間違いなし!
2位『転生したらスライムだった件』
シリーズ累計1200万部を突破した大ヒット作『転生したらスライムだった件』。
ひょんなことからスライムに転生してしまった主人公が、持ち前の優しさで仲間を増やし、度胸やスキルを身に付け世界を制覇していく物語です。
かわいくて(?)最強のスライムが、最強の魔王に成り上がっていく姿についつい夢中になってしまします。そんな通称「転スラ」の最新刊16巻が2位にランクインしました。
3位『ぐらんぶる』
今年、実写映画が公開されますます盛り上がりを見せている脱衣系青春コメディ『ぐらんぶる』。
大学への進学を機に、海沿いの街でおじが経営するダイビングショップ「Grand Blue(グランブルー)」に居候することになった主人公・北原伊織。そこで出会ったのはとびきりの美女と、スキューバダイビングと裸と酒をこよなく愛する屈強な男たち...!
裸と笑いのコンボで読者の腹筋をぶっ壊しにかかってくる本作は、今だからこそ読みたい一作です。
伊織のモザイクだらけの青春は映画版「ぐらんぶる」でもしっかりと再現されていますよ!
4位『亜人ちゃんは語りたい』
吸血鬼やデュラハンなどの特別な性質を持つ「亜人(デミ)」たちが繰り広げる、キュートな学園コメディ『亜人ちゃんは語りたい』。
それぞれ亜人としての悩みを抱えているけれど、それを前向きに乗り越えようとする亜人ちゃんたち...。そんな亜人ちゃんたちの姿に勇気をもらいます。
5位『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
お互いに惹かれているはずなのに「いかに相手に告白させるか」ばかりを考えている四宮かぐやと白銀御行。
そんな頭脳派ラブコメも晴れてかぐやと御行が恋人同士になってめでたしめでたし...と思いきや、最新刊20巻ではあのキャラクターたちが波乱を巻き起こします。
時は、卒業式も間近の3学期...。それぞれの想いを胸に迎えるバレンタイン当日。そして、石上と藤原書記の誕生日や御行の引越しなどイベントが目白押しの20巻がTOP5にランクインしました。
6位『その着せ替え人形は恋をする』
おうち時間が増えると好きなことに没頭する時間も増えますよね...。そんな時、自分の"好き"をもっと人と共有したいなんて思う方も多いのではないでしょうか。
『その着せ替え人形は恋をする』、ひょんなことから雛人形の頭師を目指す男子高校生とコスプレ好きのギャルが出会い、コスプレの衣装作りを通して交流を深めていく物語。
"好き"の領域は違えど、好きなことに真剣な2人が出会った時に生まれる可能性は無限大。そんな2人の姿にたくさんの勇気をもらうことでしょう。
7位『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』
身近な存在だけれど、なかなか覗くことのできない場所「交番」。
通称・ハコと呼ばれる交番に女性警察官として10年間の勤務経験がある作者が描く『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』で、知られざる警察の日常を覗いてみませんか?
交番を舞台に繰り広げられる人間ドラマ、そしてギャグ...。一気読みしたくなるほどのテンポ良さが本作の魅力です。
8位『鬼滅の刃』
社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』。
ラストを飾る23巻が発売にも関わらず、圧倒的な予約数でTOP10にランクイン!
*『鬼滅の刃』23巻は2020年12月4日に発売
家族を鬼に皆殺しにされた少年・炭治郎は、唯一生き残ったものの鬼に変貌した妹・禰豆子を救うために旅立ちます。
2020年、おそらく全国民が見守ったであろう炭治郎の物語。ぜひそのラストを見届けてください。
...物語は最終回を迎えましたがまだまだ終わらない鬼滅ブーム。アルではインターネットで話題の鬼滅ニュースをまとめています。ぜひチェックしてみてください!
9位『惰性67パーセント』
たまには肩の力を抜いてだらっとマンガを読みたい。
9位にランクインした『惰性67パーセント』はそんな気分の時にぴったりな作品です。
本作は、美術系の大学に通う吉澤みなみと、彼女の部屋に入り浸る友人たちが繰り広げる脱力系コメディ。ちょっぴり大人な展開もありつつ、そこそこ楽しい日常が続いていく...。
まさにタイトル通りの『惰性67パーセント』な日常を覗いてみませんか?
10位『オカルトちゃんは語れない』
4位にランクインした『亜人ちゃんは語りたい』の公式スピンオフ『オカルトちゃんは語れない』。
世の中には、隙間女やメリーさん、トイレの花子さんといった科学的には証明しきれない都市伝説や怪談で溢れています。そんなオカルトの数々をSF的な解釈を交えながら解き明かす物語です。
10位にランクインした最新刊4巻では、あの伝説的なインターネット都市伝説「きさらぎ駅」について迫ります。
以上、2020年11月下旬のアルの人気マンガTOP10でした。
TOP10の作品をまとめた本棚にアクセスすると、そこから各シリーズページに移動できますよ!
12月といえば
早いもので2020年もあと残り少し。
12月は旧暦で「師走」。いつもは忙しく走るようなことがない師匠たちも、のんびりしていられないくらい忙しい年の瀬...というのが由来です。
どうせのんびり出来ないのなら家でマンガを。なんなら『鬼滅の刃』を最初からもう一度とならず二度三度と!
そして、12月といえばみなさんお楽しみのアレの季節です。
そう、その年の一番を決める「2020年ベストマンガ」がやってきます!
アルでは、マンガ好きが集う会員制コミュニティ「アル開発室」や、アルのマンガライターから募集した「2020年ベストマンガ」を集計中です。
今年を締めくくるビックイベント。果たしてその結果は…?予想しながらお待ちくださいね!