私は、思春期にメガネ男子に心を盗まれ、そのままずっとメガネ男子が大好きです。黒縁メガネの男性には優しさが3割増しになってしまいます。そこでマンガ界のメガネ男子を集めてみました。
特徴別に愛でてみましょう。大丈夫、二次元の人はどんなに暑苦しく愛を語ってもひかれることはありません。
頭がいい
綿谷新『ちはやふる』
地力・体力ともに必要とされる「かるた」の名手!イケメン!和装が似合う!そして極めつけは福井弁!かわいい。
桐山零『3月のライオン』
若き天才棋士。生い立ちに影を抱えながらも賢明で、好きな女に一途。若いのに高収入。とんちんかんなところもあるが、そこもかわいい。
純朴
町田一『町田くんの世界』
勉強も運動も特にできないけれど、人間を愛し、周りの人間からも愛される男。かいがいしく5人の弟妹の面倒をみる彼。平凡な日常が、彼のそばでは輝きだす。
北海道の農業高校でどんどん成長していく男。当初は頼りなかった八軒くんも、素直さはそのままに人望溢れる若き起業家に。かっこいい。
クール
二藤宏嵩『ヲタクに恋は難しい』
重度のゲーヲタでキモくなりがちですが、実は彼女にデレているところがかわいいですね。映画では山崎健人くんが演じていますね。ありがとう。
スマイル『ピンポン』
笑顔を見せずひたすら卓球をし続ける彼。隣の能天気を助けているようで、実は助けられているところがかわいい。映画版は井浦新サマが演じていましたね。眼福。I can fly.
坂本『坂本ですが?』
どんな時もスタイリッシュ。何をさせても様になる。泣きぼくろもセクシー。
名脇役
木暮公延『SLAM DUNK』
運動能力が優れているわけでもなく、キャラが強いわけでもない至って平凡な男。でも彼が花道を、三井を、赤城を支えたんですよ!そして平凡な読者とスター達を繋いだんですよ!!!Tシャツの趣味も素敵。地味で普通のことをしっかりこなす、信頼できる男の中の男。今頃、温かい家庭を築き、いいお父さんになっているはず。
一見パッとしないがすごい
東京都東区役所の福祉事務所生活課に勤務するケースワーカー。のらりくらりとしているようでいて、経験豊富、視野が広い、困ったときには同僚にも受給者にもすっと手を差し伸べる。こういう人が一番強い。
凡田夏之介『グラゼニ』
イケメンではないし、中継ぎ投手って微妙…と思ってしまいがちだけれど、浮き沈みの激しいプロ野球でサバイブし続けるのは並大抵ではない。『東京ドーム編』『パ・リーグ編』と厳しい連載マンガの世界でも新しいシリーズを出し続けられる底力。
小学生
野比のび太『ドラえもん』
勉強ができない、すぐドラえもんに泣きつく、という情けない彼。でも心優しくあやとりが得意。映画版だと見違えるほどかっこいい。
江戸川コナン『名探偵コナン』
小学生とは思えない推理力。一見無邪気で子供らしいが、腕時計型麻酔銃を持っているなど、背後に何かありそうなミステリアスボーイ。
シルバーグレイ
犬屋敷壱郎『いぬやしき』
58歳サラリーマン2児の父。家族からもないがしろにされていたが、心優しく、地球を救う勇気を備えた男。
やべぇやつ
勉三さん『キテレツ大百科』
いつも学生服。彼女は美人。下の人と比べると、全然普通に思える。キテレツくんもメガネ男子です。
丑嶋馨『闇金ウシジマくん』
お金もあるし、仕事もできるけれども、彼の世界とは関わりを持たずに生きていきたいです。
はい、一部を除いてメガネ男子は本当に素敵でしたね。レンズの向こうのあなたを知りたい感が湧いてきますね!マンガ家の皆さん、ぜひ素敵なメガネ男子をもっともっと量産してください。よろしくお願いします。
最後はマジ照れしながら、服装を褒めてくれる素敵なメガネ男子のコマで締めます。キュン死…