刺さる一言。「立ち上がった凡人」に続く印象的なコマを探してみた

立ち上がった凡人、格好良いフレーズですよね？こちらは『左ききのエレン』のあるシーンに登場するセリフなのですが、この言葉の質感の美しさ、語呂の良さ、いつまでも印象に残るフレーズ。心に引っ掛かる感覚があり、凄く好きなのです。

ふと、この象徴的なフレーズに勝るとも劣らないような雰囲気を醸し出しているコマを見つけてみたい！と無謀な挑戦を思いつきました。

果たして「立ち上がった凡人」を超えるコマは誕生するのか。発見できたコマへは「〇〇〜な◾️◾️」といった感じで極力韻を踏んだキャッチコピーを贈呈したいと考える所存であります。そんなチャレンジ企画を生暖かい目で見守っていただければ幸いです。それでは、早速参りましょう！

1.待ちに待った展開

映像研のお馴染み3人組がワクワクしているこちらのコマ。これはもう「待ちに待った展開」コマに認定です。ちなみにこんな感じで本記事は進んでいきます。

5人の総得点を結集させてやっと100点。こちらはいわゆる「チカラ合わせて満点」コマとさせて頂きます。

3月のライオンの1シーン。こうなると分かっていても食べてしまう気持ち、わかります。これは「かなり食って限界」コマといえるでしょう！

あら、スタバに恐竜が。お洒落さんですね。ここはシンプルに「スタバおった恐竜」とさせて頂きます。

周りに居ませんか？1つや2つ年上だからって必要以上に口の悪い先輩が。自戒の意味も込めてこのコマを「口の悪い先輩」コマと

定義します。後輩と接する際はこちらのコマを見て自分を戒めましょう。

五つ子ちゃんなので同時にばっと喋りだすことは日常茶飯事？これは聞き役の気持ちになって考えると「5人同時わからん」コマと言えるのではないでしょうか？

よく知らない相手に対して確証のない言葉を周囲に吐き散らすとキャプテンに厳しく指導されます。要約すると「オマエ主語がでっかい」コマですね。

親父が定時でささっと帰ってきた。しかも颯爽と。果たして親父は会社でどんなポジショニングで働いているんだ。もしかして窓際社員なのか？などと色々考えてしまいたくなるこちらのコマ。「親父さっと退勤」コマとして働き方改革の象徴としましょう。

人生でワースト3に入るレベルの悲しい出来事と言えばカルピスが想像を超える薄さだった時です。悔し涙も混ざってさらにうっすくなります。それはもはや水です。こちらのコマはそんな繊細な「涙ぐんだうっすい」コマとして深い悲しみを共に分かち合いましょう。

コマ割りの秀逸さに舌鼓を打ってしまいますがその前に確実にカットがかかります。共演者にも迷惑を掛けますので行き過ぎた自己主張は控えましょう。こちらはシンプルに「下のコマが問題」コマとさせて丁重にカットさせて頂きます。

チャレンジ企画、お楽しみ頂けましたでしょうか？やっぱり「立ち上がった凡人」が1番しっくりきますね。本記事を読んで頂いた皆様が楽しんで頂けていれば幸いです。そしてこのような記事を掲載してくださるアルの懐の深さ。半端ないです。

そして様々なマンガの「立ち上がった凡人達」を取り上げたこちらの記事も是非ご覧くださいね！

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