東京 (28)
変人寄生虫専門家の「紐倉」と元医師の助手「高家」が様々な事件に挑む物語です。 前作に引き続き、天才「紐倉」と常識人「高家」のコンビのバランスが絶妙です。 途中でここに料理人の少女が加わっており、彼女がどのように物語に関わってくるのか気になります。 また、プロローグで匂わせていた「紐倉」の過去についても、このシリーズで描かれそうな気がしています。 エピソードは各事件ごとに完結するスタイルとなっています。 最初のエピソードでは、日本で起きた天然痘ウイルスによるバイオテロが題材となっています。
2019年 07月 22日