ブルーロック

金城宗幸 / 原作 ノ村優介 / 漫画

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ブルーロックの好きなところ

『ブルーロック』は2、3冊まとめて読むに限る。 この作品のスピード感に追いつくには、それくらいのページ数が必要なのだ。まとめて読むことでやっと、ブルーロックのスピード感を体感できる。 というわけで、積読してた6・7・8巻をぶっ続けで読みました。「2次選考スタート編」といったところですかね。 8巻のコメントでノ村優介先生 が「漫画を読んでると、たまに鳥肌の立つようなシーンに出会えることがあります。この巻でぜひそれを体感してほしいです。」ってコメントしてましたけど、ま・さ・にっ! 8巻の読後は、ヒリヒリ感と爽快感、達成感、 ワクワク感、もうてんこ盛りだった。そうだな~『ドラゴンボール』でいうところの”フリーザ”を倒したところみたいな――”悟空”が超サイヤ人に覚醒して、圧倒的な強さをフリーザに見せつけ、やっとか・・長かったフリーザ編の終わりを感じていた。もはや勝てる望みのないフリーザに悟空は慈悲もを与える。にもかかわらずそれを裏切り「バカヤローっ!!」と気功波で一蹴し、これまでの死闘が嘘のようにフリーザはあっけなく散っていった。その後、爆発寸前のナメック星から脱出するため、宇宙船に急ぐ悟空。急げ! 急げ! 悟空!! ところが、一縷の望みだった宇宙船が動かなくて、「ちくしょうおおおお……!!!!」という言葉を残してナメック星と共に爆発していった悟空。悟空ーーーー!!!!って感じの読後感。 あ、もちろん主人公 ”潔世一(いさぎよいち)”は死なないっすから。 「”叶える”ためにあったハズの夢が”追う”ことが目的にすり替わる そうやって己を誤魔化し続ける夢の亡霊になった人間(ゴミ)に 俺は1mmも興味はない 夢は”叶える”ために生きなきゃ意味がない」(8巻より引用) 「だからこそ―」と、【ブルーロックシステム】の主導者 ”絵心 甚八(えご じんぱち)”は続ける。6・7・8巻までに見せた 2次選考の核心たる部分へと繋がるわけだが、気になる方は本編で。   ノ村優介先生 が言うように8巻では数々の鳥肌シーンを感じましたが、僕は絵心のこの部分で最高潮の鳥肌が立ちました。 ”化学反応”が今の『ブルーロック』のキーワードになってる。思ったんすけど、これっって、金城宗幸先生×ノ村優介先生がまさに化学反応じゃねぇべか。何を知ってるわけでもないですけどね。。。  とにもかくにも、2021年、アニメ化に清き一票!

2020年 06月 10日

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