東京 (28)
大学の卒業旅行でオーストラリアに来ていた人類学ゼミの男女7人が、突如、古代生物が跋扈する時代にタイムスリップしてしまい、サバイバル生活を送ることになる物語です。 人類学ゼミで学んだ知識を活かして本格的なサバイバルをするという展開にワクワクしました。 現代ではぱっとしなかった主人公が、狩猟や戦闘で意外な才能を開花させ活躍していくところも熱いです! また、ネアンデルタール人とホモサピエンスも登場しており、彼らとの戦いや交流を通じて描かれる古代の文化や生活は読んでいて興味深かったです。 特に言葉について、彼らが独自の言語を話しているところに強いこだわりを感じました。
2019年 07月 13日