TENGAを感じるマンガ、そんなものがこの世にあるのか?答えはアナタの中にあります。
マンガとは実に心地よく、私達を快楽の泉へと誘ってくれるアイテムです。そこで今回は『TENGAを感じるマンガ』というとんでもない(良い意味で!)切り口で、まるでTENGAのように私達を気持ちよくしてくれたり暗い気持ちから救ってくれる、クールでスィートなマンガを生死を懸ける想いで集めてみました。
そうしてTENGAの魅力を深掘りすると、そこには創作に欠かせないほぼ全ての要素が隠されていることに気付かされました。
マンガもTENGAも、様々な欲望の解放に心血を捧げてきた歴史があります。マンガで表現するものは、いつだって人。人の持つ可能性や魅力、平均では語れないそれぞれ異なる価値観。それらを軸足に置いて考えた時、それらはまさにTENGAが狙い澄ます標的と同じと言っても過言ではないのです。
マンガを読めばTENGAが判り、TENGAに触れればマンガを知る。では気分含んで色々角度をアゲて早速いってみましょう!
目次
- 「TENGA」のように気持ちよい一体感
- 「TENGA」のように気持ち良くなるのを待っちゃってる
- 「TENGA」のようにモノづくりに命を賭けて挑んでいる
- 「TENGA」のように天高く羽ばたき我をぶつけ合う
- 「TENGA」のように荒れ狂う龍を治めるマンガ
- 「TENGA」のように夢心地
- 「TENGA」のように救われる瞬間がある
- 「TENGA」のように全世界を救おうとする
- 「TENGA」のようにクリエイティブの矜恃を感じる
- 番外編 「TENGA」とコラボしたTEN才編集者
- 観察せよ、そして創作せよ!
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「TENGA」のように気持ちよい一体感
あんなん比じゃないくらいに気持ちいい一体感。この一コマはもう連想させるに十分です。妄想力こそ最高の快楽の根源なんです!!TENGAという未知のガジェットを初めて知った人は、「あれもあろうこれもあろう…」と豊かな妄想を繰り広げます。それが、快楽へのドアを開ける第一歩。ようこそ妄想沼へ!
「TENGA」のように気持ち良くなるのを待っちゃってる
気持ち良くなる瞬間をずっと待っちゃってるこちらのコマ。広義の意味では同質のそれと言えるのではないでしょうか。慌てちゃいけない、我慢は頂点へ向かう最高の手段!溜めて貯めてドーン!が基本なんです。焦らすテクと解放させるテク。その表裏一体こそ(あこれこ)盛り上がる秘訣です。
「TENGA」のようにモノづくりに命を賭けて挑んでいる
ものづくりに命を懸けて挑んでいるという意味ではTENGAにも同じことが言えますね。そのテクノロジーは必ずや人類を幸せにする。そう信じるからこそ、汗水を流し汁を垂らして人は今日も切磋琢磨するんです。
幸せにするための努力、ソレが描かれたマンガはいつだって最高であるように、幸せになれるソリューションはいつでも必要です!
「TENGA」のように天高く羽ばたき我をぶつけ合う
中華統一を目指す政と大将軍を目指す信の奮闘が読者の心を掴む、これこそ天下を目指す漢達の我をぶつけ合うストーリー。略してTENGAマンガと言えるのではないでしょうか。
天我と書いてTENGAと読む。そこに秘められた熱い男達の物語は、TENGAが秘める男達を滾らせる魅力に深く繋がる部分があります。セックスアンドバイオレンス。それはあらゆるエンターテインメントが根源的に抱えている本能の形です。それを忘れることを、人は「老い」と呼ぶんですよ。
「TENGA」のように荒れ狂う龍を治めるマンガ
幻の龍を追い求める空の狩人たちの物語『空挺ドラゴンズ』。猛り狂う龍を治めるという意味では間違いなく共通点と言えるでしょう。
力かもしれませんし優しさかもしれません。猛り狂うソレを巧みなテクニックであるべきサヤに収める。その後、それを美味しくいただく。それは隠しきれないメタファーです。言葉を変え舞台を変え表現を変え、メタファーをどこに据えるのかは作品作りの重要なポジションなんです。
誰よりも抜きん出て、空をイけ。
荒れ狂う龍。
「TENGA」のように夢心地
我の強いキャラクター達がそれぞれの正義を撒き散らすマンガ『チェンソーマン』。TENGAなんて言ってしまえばもう夢心地の中で行う夢バトルみたいなもんです。
そう、常識に縛られる必要なんてありません。人の顔色を伺って生きる必要なんてありません。最も尊重すべきは自由。その自由をどう行使するか、その行使の描写がマンガ、その行使の手段がTENGAです。
「TENGA」のように救われる瞬間がある
普段はそこにあるのが当たり前。気づけばいつも寄り添っている存在。仕事もTENGAも救いになってくれる日があるから、明日もきっと頑張れる。
強いだけの人間は、やがて割れて壊れてしまいます。頼れる人、頼れる何かを持っている程度の弱さが丁度いいんです。横にいてくれる大事なそれは、忘れてはならない描くべきマストな要素です。
「TENGA」のように全世界を救おうとする
全世界を救うという壮大なスケール。TENGAが世界中の男達の救いとなろうとしている点でその志は同じと言えます。
途方もない夢、いつかは叶えたい野望。マンガの中で縮こまる必要がどこにあるのでしょう。人の思いに掛ける鎖は無いように、どこまでも雄大に、したいことを自由気ままに、今日も一日のびのびと!
「TENGA」のようにクリエイティブの矜恃を感じる
大半の人がTENGAをただのジョーク商品という表面上しか見ていなくても、それで救われる人がいるなら作り続ける。クリエイターの矜恃を内に秘め、自分を救わなければならないのです。
耳を貸すべきは自分の内なる声、そして信頼出来る仲間。「そうしなければならない…!」と叫ぶ心の中の衝動に突き動かされてマンガを描いてみましょう。
恐れるべきは起きていない未来、発せられていない罵倒に萎縮してしまう自分自身。TENGAが教えてくれるのは、自由と自信の力です。
番外編 「TENGA」とコラボしたTEN才編集者
隊長!世界で最もTENGAが似合うTEN才編集者箕輪厚介氏の表情がイカしてるグッドデザインTシャツを発見しました!
箕輪さんは教えてくれます。「おれだって出来るぜ…!」と。
コラボアイテム紹介①
SHINUKASU×TENGA Tシャツ
箕輪氏初の著書が完全オリジナルストーリーで漫画化された『マンガ 死ぬこと以外かすり傷』の表紙イラストをモチーフに、表紙ではハイボールの缶を持っている箕輪氏の右手が、コラボイラストではTENGAを握りしめています。https://t.co/14d5W4Mnht pic.twitter.com/QrnnIwBcoX— TENGA公式 (@TENGA_PR) January 14, 2020
観察せよ、そして創作せよ!
自分の身の回り、どんなものに隠されているクリエイティブへのヒント。それを受け止め表現する自分自身のポジション、そして野望への渇望。それらをTENGAは備えていました。
200年を超える日本のマンガの歴史があってなお、そこに眠る私たちをワクワクさせるエンターテインメントの種は掘り尽くされていません。まだ創作しなければならない物語はゴマンとあります。
先人に学びましょう。心を鷲掴みにしてきたあの人気作品の秘密を探るのは恥でも何でもありません。勿論、すべてを備え身につけていたTENGAにも創作のヒントは隠されています。
TENGAとマンガ、異なるものから共通点を探すと、それぞれの特徴、目論見や野望までが透けてきました。TENGAとマンガ、もう響きだってほぼ一緒です。そして魂を解放し、心から気持ち良くなれるという意味では共通点の非常に多いTENGAとMANGA。エンターテインメントという大きな括りの中では、TENGAとMANGAは同じ船の乗客です。
今右手に持っているスマートフォンで読むマンガという表現技法を用いた自分の世界を世間に見せつける究極の手段。
今右手に持っているTENGAで叶える快楽という逃れられない本能。
気持ち良いモノは、すべて正義です。
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