びっくりするくらい一瞬で過ぎ去った今年の夏。皆さんの今年の夏はいかがでしたでしょうか？
マンガに関連する印象的な出来事といえば「次にくるマンガ大賞2021」が決定しましたよね！コミックス部門は『【推しの子】』、Webマンガ部門は『怪獣8号』に1位に輝きました。
アルがお送りする「アルで注目のマンガ人気速報TOP10 / 2021年8月下旬版 」では、8月下旬にアルで特に注目を集めた作品たちをランキング形式でお届けします。
「次にくるマンガ大賞2021」にランクインしたあの作品も登場するので必見です！
目次
- 1位『アオアシ』
- 2位『ブラック・ラグーン』
- 3位『ランウェイで笑って』
- 4位『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』
- 5位『【推しの子】』
- 6位『スタンドUPスタート』
- 7位『ハコヅメ～交番女子の逆襲～』
- 8位『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』
- 9位『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
- 10位『アルテ』
- 9月といえば...
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1位『アオアシ』
2022年春にアニメ化することが決定し、ますます注目を集めるサッカーマンガ『アオアシ』が1位に輝きました！
まっすぐすぎる性格が災いして大きな挫折を経験した主人公・青井葦人（あおい あしと）。そんな彼が、強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也（ふくだ たつや）に導かれて、サッカー界に革命を起こすまでを描きます。
数あるサッカーマンガの中でも、Jクラブが持つ高校生のための育成組織「ユース」が舞台になっていること、そして最先端のサッカー戦術を交えた本格的な描写が魅力的の本作。
最新刊25巻では、青森星蘭戦の前半戦終了後のハーフタイムで船橋戦でのトラウマを思い出して苦悩するところから始まります。葦人はもちろん、チームとしての成長を感じる最新刊をお見逃しなく！
また、25巻と同時に発売された『アオアシ ブラザーフット』では葦人の兄・青井瞬（あおい しゅん）にスポットを当てて描かれています。知れざるもう一つの"アオアシ"の物語をぜひご覧ください。
2位『ブラック・ラグーン』
旭日重工に勤める平凡な会社員・岡島緑郎（おかじま ろくろう）が、重要なディスクをボルネオ支社まで船で運ぶ最中に「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、裏社会の群像劇へと身を投じていく物語です。
非合法ルートの密貿易、銃撃戦...。とにかくアングラで悪党しか出てきませんが、アクションが爽快で「面白い！」の一言に尽きる本作。前巻から2年半ぶりとなる待望の最新刊12巻が2位にランクインしました！
3位『ランウェイで笑って』
低身長ながらも「パリ・コレ」モデルを夢見る藤戸千雪（ふじと ちゆき）と、ファッションデザイナーを目指す苦学生の都村育人（つむら いくと）が切磋琢磨しながら夢に向かって頑張る姿を描いた『ランウェイで笑って』。
3位にランクインした22巻でなんと最終巻なのです...！
最終巻の見どころは、千雪と世界最高峰モデル・シャルロットによる圧巻のランウェイ。圧倒的かつ美麗な画力が話題の本作ですが、最終巻ではその画力にさらに磨きがかかっています。
千雪と育人の関係はもちろん、それぞれがたどり着く物語の結末を見届けてください！
4位『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』
個性的なキャラクター、そしてインパクトが強すぎるセリフでお馴染みの『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』。
「恋愛は告白した方が負けなのである！」 という格言のもと、秀知院学園に通う副会長・四宮かぐや（しのみや かぐや）と会長・白銀御行（しろがね みゆき）が“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えて恋愛頭脳戦を繰り広げるラブコメディ作品です。
...そうなんです！晴れて恋人関係になったかぐやと御行ですが物語はまだまだ続きます！！
最新刊23巻ではかぐやと藤原書記との出会いが明かされ、そして新たなフラグが...！
5位『【推しの子】』
「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で1位に輝いた『【推しの子】』。連載開始から約1年で100万部を突破したという伝説を持つ本作ですが、快進撃はまだまだ止まりそうにありません！
ひょんなことから生前の推しである、アイドル・星野アイ（ほしの あい）の子供として生まれ変わった2人の双子たち。その後、何者かによって殺された星野アイの真相を探るべく、双子の星野愛久愛海（アクア）と妹星野瑠美衣（ルビイ）は華やかだけれど過酷な芸能界へと身を投じていきます。
最新刊5巻の表紙を飾るのは、恋愛リアリティショー編を経てアクアの彼女となった黒川あかね（くろかわ あかね）。圧倒的な演技力を持つ女優として活躍する彼女...。有馬かな（ありま かな）に続く第二のヒロインとして要注目の存在です！
6位『スタンドUPスタート』
「資産は人なり！」を掲げ、人に投資する異色の起業マンガ『スタンドUPスタート』。
自分でも気づけていない仕事の能力や価値を見出し「スタートアップしよう！」と誘う三星大陽（みほしたいよう）。
最新刊4巻では、太陽の兄・大海（たいが）が行ったリストラで職を失った男たちが一丸となって、起業で大海に逆襲します。読むたびに奮い立たされる新時代の起業マンガをぜひご覧ください！
7位『ハコヅメ～交番女子の逆襲～』
別名「ハコ」と呼ばれている交番。そんなハコで実際に10年間勤務した経験を持つ作者が描く『ハコヅメ～交番女子の逆襲～』。
実写ドラマ「ハコヅメ〜たたかう！交番女子〜」も絶好調でますます注目を集める本作。
交番勤務ならではの日常ギャグ、そして真正面から犯罪に切り込むところ...。この絶妙なバランスが魅力の本作ですが、最新刊18巻ではギャグもシリアスもさらにヒートアップ！
8位『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』
あのギターの神様・ジミヘンが地味な高校英語教師の紫織（しおり）に憑依...！「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなきゃ死ぬ」という契約のもと紫織が音楽活動に奮闘する様子を描きます。
そして、物語の舞台はいよいよアメリカへ。最新刊17巻では、それぞれの新たな環境での再スタートを描きます。
9位『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
世界で一番遊ばれていると言われているトレーディングカードゲーム「マジック：ザ・ギャザリング」に青春を燃やす若者たち群像劇『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』。
ストーリーはもちろんですが、作中に散りばめられた1998年当時に流行っていたものや流行語などの小ネタが秀逸だと話題の本作。
いよいよクライマックスに近づいていることを感じさせる最新刊8巻が9位にランクインしました！
10位『アルテ』
芸術などの文化活動で活気あふれる16世紀初頭のフィレンツェを舞台に、貴族出身の少女・アルテが様々な困難を乗り越えながら画家になる夢を叶える物語『アルテ』。
当時は、女性が自分の夢を貫くこと、そして一人で生きていくことが許されなかった時代...。そんな時代の中で、自分の信念を貫くアルテの姿に思わず胸を打たれます。
最新刊15巻では、偶然立ち寄った街で母との再会を果たしたアルテ。また一歩成長して前へと進む彼女の姿が印象的な最新刊です。
以上、2021年8月下旬のアルの人気マンガTOP10でした。
9月といえば...
朝夕は肌寒さを感じるようになり、秋の深まりが感じられる今日この頃。
実は、あの世界一の美術館として名高いフランスのルーヴル美術館から、絵画や彫刻、映画と並ぶ「９番目の芸術」として認められているマンガ。
ぜひ、今年の秋は改めてマンガに没頭してみませんか？
