アオアシ

小林有吾(著) 上野直彦(取材・原案協力)

新刊情報
最新刊 18巻
2019年10月30日

19巻は、2020年03月02日に発売(電子書籍)

アルが独自に算出

アオアシとは

アオアシは、小林有吾先生による、サッカーマンガです。2015年から『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載中です。

17巻時点のコミックス累計発行部数は300万部を突破。2017年にマンガ大賞の第4位になったり、2019年に舞台化されたりと、人気急上昇のマンガです。

他のサッカーマンガとの大きな違いは、まず、ユースが舞台ということ。ユースとは、Jリーグのクラブが持つ、高校生年代のための育成組織のことです。

ユースを舞台にしつつ、サッカーの最先端の戦術やテクニックを交えた本格的な作品となっていることが魅力です。

あらすじ

アオアシのあらすじについて紹介します。主に1巻で起こる物語のはじまりについてになります。

※作品の魅力を毀損しないよう注意して書いてありますが、若干の内容のネタバレになりますので、気にされる方はご注意ください!

簡単なあらすじ(1巻)

主人公は青井葦人。愛媛県の公立中学校で、弱小サッカー部のFWとして活躍しているシーンからはじまります。

けんすう

初登場シーン!

葦人の活躍で3点差を追いつきますが、相手のプレイヤーに挑発をされ、手を出してしまい、中学最後の大会は台無しに。

試合のあと、失意の中、ランニングをしている葦人に、「東京シティ・エスペリオンFC」というユースチーム監督の福田達也に声をかけられます。

理由としては、試合中の葦人の動きが気になったから。

けんすう

このシーンの表現すごい

戦術に興味がないはずの葦人が、まるで吸い寄せられるようにボールを拾えることに興味を持ったのです。

詳しく聞いてみると、葦人は、フィールドにいる22人全員の動きを俯瞰して見ており、把握してたのです。

けんすう

全員…!

福田には野望がありました。自分の作り上げたクラブで、世界をとること。そこで、葦人に目をつけた福田は、入団試験(セレクション)を受けるように葦人を誘います。

けんすう

世界へ、連れていってやる

「世界へ、連れていってやる」という福田の言葉から、物語がスタートします。

そしてユースの試験にいく葦人。福田の挨拶から、実はユース入団試験では、誰も獲らない可能性が高いと言われます。なぜなら、すでに良い選手はスカウトが声をかけているからです。

しかし、それでも入団試験を受けに来る選手のことは「ある意味特別なんだ。クラブに不可欠な光と言っていい。反骨心。逆境をはね返す力を持った選手。のどから手が出るほどほしい。」といいます。

その激励に選手たちは緊張が解け、やる気に満ち溢れます。

そして7対7の20分ゲームがスタート。

このテストの意図は、フィジカルやテクニックを見るのではなく、思考力(インテリジェンス)を見るものでした。はじめはワンマンプレイをして足をひっぱる葦人でしたが、中学での反省をいかし、さらに「こいつらとちゃんと、サッカーがしてえ」という思いから、全体を俯瞰して見ることで、1点を返します。

葦人はこのあとに入団試験に受かることができるのかどうか?話はここから続いています。

2巻以降の物語

2巻以降の物語についてご紹介します。なお、あくまで「一度読んだ方が、最新巻などを読むときに、もう一度ざっくりと、流れを確認したい」という時のための文章となっておりますので、ネタバレを多分に含みます。未読の方はご注意ください。

2巻〜 ユースセレクション最終試験

なんとか最終選考の11名まで残った葦人たちですが、最終試験は、なんと東京シティ・エスペリオンのユース生との20分 × 前後半の40分の試合でした。

最初は押しているように見えた受験生たちですが、すぐに圧倒的な力を見せられて、あっという間に2点をとられてしまい、前半が終了します。

けんすう

ありえん…

後半が始まるが、全く歯がたたず、さらに葦人は、阿久津によるラフプレーに見せかけて腹に肘を強烈に入れられ負傷してしまいます。

そんな中、福田は拡声器を持ち、受験生たちに「ユース生はポジションをコンバートしている」と告げます。つまり、各メンバーが、それぞれほとんど経験がないポジションでプレーをしていたのです。

すでに圧倒的な力があったユース生たちが、実はハンデを背負っていたのだ、ことに気づいた受験生は、さらに絶望してしまいます。

その状態で残り10分。

強すぎて太刀打ちができないと思った受験生はさらに動きが悪くなり、追加で2点とられてしまいます。

それを見た福田は、それぞれ、心が折れた選手たちの名前にバツをつけていきます。

けんすう

絶望のシーン

他のメンバーと同様、葦人も絶望してしまいますが福田と目があい「やめるか?」と聞かれたように感じます。

兄と母のことを思い出しながら「やめるかあ!」と気合が再度入る葦人。そして、花の「人間は考える葦である」という言葉を思い出し、フィールドで思考を巡らせ、そして俯瞰したイメージで敵陣を突破し・・・。

最後、橘、大友との連携プレーで、シュートを決めます。

けんすう

最高の動きで点をとった!

その後に行われた最後の面接で、兄と母への感謝を胸に「絶対にプロになる」と宣言する葦人。

3巻〜エスペリオンユースへ入団

そして愛媛に帰り、3週間後。葦人のもとに合格通知が届きます。結果は合格。

しかし、母はサッカーをとられるのではないかと寂しく感じてしまいます。

葦人は、ぎくしゃくしたまま、母と話ができないまま3月を迎えますが、上京する電車の中で、母からの手紙を読み、号泣。決意を新たにします。

そして、寮に入り、各メンバーやコーチ陣の紹介をされます。

その後、挨拶の途中で、紅白戦をやろうと突然いう福田。活躍したものはAチームに上がることができることになります。

しかし、Bチームのヘッドコーチの望は「よほど奇跡的な成長がない限り、プロは無理だ」と葦人のことを評します。そして紅白戦が開始されます。

4巻〜紅白戦での挫折。

活躍すれば即Aチームへ上がれるということで、浮足出すメンバー。みんな点を取ろうと自分のことばかり考えてしまいます。

葦人もその一人。大勢の選手の動きを把握した上で、突然歩くことで守備の流れを淀ませて、シュートを決めます。評価される葦人ですが、ヘッドコーチの望は「面白い能力を持っているかもしれんが・・・Jユースからプロに行くことはできない、致命的な欠陥がある」と評します。

それは「個人戦術」。これは思考力(インテリジェンス)の結晶のことであり、選手たちがフィールドで思考して自分のプレーを変えることです。葦人は勘でしか動けない完成のプレイヤーであり、言語化もできず、別の局面で再現もできないのです。

葦人は、周りが変わったことに気づきつつも、何をしたらいいのかわからなくなり、ラストは誰にもパスをされなくなってしまいます。

けんすう

#レスに使えるコマ

試合後に、落ち込む葦人だが、「俺にサッカーを教えてください!」と望に頭を下げます。

「止めて蹴る」というサッカーの基本がなっていないといわれ、練習のやり方をきいた葦人は、一人で夜遅くまで練習をします。そして、それを見た橘、大友が練習につきあってくれるように。さらに、基礎能力が高い冨樫も葦人に教えることで、飛躍的にうまくなる。ようやくスタートラインに立ちます。

5巻

合宿からAチームが帰ってきて、練習を一緒にすることに。なんと、最初の練習は試合形式で11人対21人で戦うこと。

まったくAチームに歯がたたないBチーム。

「当たり前のことをやろう」といった葦人でしたが、プレイ中に「当たり前のことが何かもわかっていない」と朝利や黒田から怒られてしまいます。望からは、なぜ2人だけが怒ったのか答えを見つけることが次の課題だと言われます。

そして、休日に花と出かけるが、不用意な言葉で傷つけてしまう。そして、大友に、「もうちょっと人の気持ちがわかるよーになったらなー」といわれ、衝撃を受ける。

けんすう

めっちゃ泣いてるシーン。

考えてもわからなかった葦人は、朝利や黒田にプレー中に考えていたことを伝え、そして点を採る方法も熱く語ります。しかし、「どうして君が点を取るのが前提なんだ?」「君はまず得点への強いこだわりを捨てろ。話は、それからだ。」と朝利にいわれ、ケンカに。そのまま雰囲気は最悪のまま話は終わってしまいます。

その後、望から、来週の東京都リーグの試合では、葦人がスタメンになるが、前に与えた課題をクリアしないと、3ヶ月は試合で使わないので、死ぬ気で挑めといわれます。

そして試合当日。全くメンバー同士で息が合わず、前半35分で、0-3と大差をつけられます。そしてハーフタイムで青井、黒田、朝利の「左のライン」が完全に機能していないので替えてくれという話まで出てしまいます。

後半がスタートしますが、葦人は黒田と朝利のことをちゃんと見ていなかったことに気づきます。そしてラインがつながるようになり、うまくいきはじめました。朝利がシュートを決め、1点を返します。

6巻

サッカーは3人でボールを運ぶもの、ということに気づいた葦人。サッカーの基本はトライアングルなのです。そして2点目。

葦人は、一からサッカーを学ぶ気でいたのに、同期の昇格生から学ぶという発想がなかったことに気づき、情けないと反省し、さらに朝利と黒田にお礼をいいます。

トライアングルの重要性に気づいた葦人ですが、そのことにより、「選手の次の動き」まで予測できるように。そのことで、さらに1点を返し、同点になります。

けんすう

葦人の覚醒!

そして試合終盤。まもなく笛が吹かれようとするときに、葦人は「フィニッシャーの位置に自分を持ってくればいいだけだ。」気づき、シュートを決め、逆転します。

祝勝会の焼肉屋で、栗林の活躍を見る葦人。圧倒的な差を感じます。そして、Aチームの義経が怪我をしたことで、AとBで前線のメンバーを入れ替えるということを知らされます。

そしてAチームへの昇格の評価がされる試合。栗林のマネをしてキラーパスを出す葦人ですが、失敗します。しかしハーフタイムで、望からのアドバイスを受け、ゴールシーンから逆算しキラーパスを出す事に気づき、シュートを決める。そして、大活躍した試合後に、福田から「DFに転向しろ」といわれ衝撃を受けます。

葦人は、サイドバックのスペシャリストとして世界に出るんだ、と福田は言います。

7巻

※7巻以上は執筆中です。

登場人物

青井葦人(あおいあしと)

けんすう

サッカーができる

『アオアシ』の主人公。愛媛出身。フィジカルやテクニックに関しては発展途上だが、ピッチ全体を俯瞰することができる能力に非常に長けている。試合中のあらゆる選手の動きを把握していたりと、上空から見ているかのように把握している。

感情的になりやすいが、一方で冷静な状態にすぐ戻ることもできる。桁外れの努力をすることができ、練習熱心。サッカーへの熱い思いがあり、絶対にプロになると決めている。

ユースの他のメンバーに比べ、基礎技術や知識が足りていなかったが、コーチや他のメンバーの助けを借りながら自分で考え抜き、成長していく。

福田達也(ふくだたつや)

けんすう

福田監督、この目がかっこいい。。

元日本代表のMFで、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督。小学生くらいまで葦人と同じ愛媛にいた。

東京のサッカー名門高校を経て、18歳でJ1 東京シティ・エスペリオンに入団し、20歳でレギュラーに定着。各年代の代表にも消臭され、重要なポジションを任されていた。23歳のときに、スペインのSCサバデルに移籍し、チームの1部残留に大きく貢献した。しかし、そのシーズンの最終戦で怪我を負い、一線での活躍ができなくなってしまう。

育成という分野において一級の評価を得ている。

一条花(いちじょうはな)

福田達也の義理の妹。福田のことを「兄ィ」と呼び、強く尊敬している。葦人の最初のファンを公言しており、食事の献立を作ったり、アドバイスをしたりと親身にサポートをする。

hayate

人間の原点

サッカーには詳しくないが、栄養などをはじめとした知識が高い。将来は医者を目指している。

大友栄作(おおともえいさく)

けんすう

すごく好きなキャラです大友

セレクション受験生として、葦人と知り合う。入団試験では、ピッチの内外での、事前に選手とコミュニケーションをとって性格やプレースタイルを把握しようとしている点や、チーム劣勢のときに一人だけ声を出していたことが評価された。

試合に出る前はガチガチに緊張するタイプだが、いざ出てしまえば非常に落ち着いてプレイができる。自分では「試合になった途端、ピタッと落ち着いて集中できるんだ」といっている。

望からは、「最高のメンタル」と評されている。また、竹島からは「笛が鳴ったら最強なんです」ともいわれている。

橘総一朗(たちばなそういちろう)

けんすう

真面目か!

セレクション受験生、横山武蔵の蹴珠団ジュニアユース出身であり、関東少年サッカー大会の優勝メンバーでもあった。所属チームのユース昇格の話を断っていったエスペリオンのユースの入団試験で、葦人と知り合う。入団試験に参加したのは、何年も前から成長がとまっているという危機意識から。

「入団試験の一番の目的は、たちばなを獲るか獲らないかを決めるためのもの」と噂されるほど、事前評価が高かった。

熱く素直な性格で、周囲が照れてしまうようなセリフも平気で放つことができる。

栗林晴久(くりばやしはるひさ)

「エスペリオンユース最高傑作」小学生の頃から誰の目から見てもダイヤの原石だったといわれる。日本代表の将来も担うと言われている。

本木遊馬(もときゆうま)

FW。Jr.ユースからの昇格生。明るい性格でムードメーカー。Jr.ユース時代から突出していると評されている。周りを使えながら感性も併せ持ち、望からは「あれがエスペリオンの理想のFWだ」とまで言わしめる。

葦人のことは最初から評価しており「ユースセクションで初めてアシトを見た時から、胸が高鳴っていたじゃ。」といっている。

朝利マーチス淳(あさりまーちすじゅん)

イギリス人と日本人のハーフ。DF。Jr.ユースからの昇格生。ボールへの強い執着心があり、年中個人戦術の研鑽をしている。

冨樫慶司(とがしけいじ)

神奈川県の湘南の元暴走族で、葦人の年代での唯一のスカウト生。葦人と寮で同室になる。フィジカルも強いが、頭も使える。理にかなった基礎技術も持っている。

プロに成りたくて受けたトレセンのときに、素行不良でまともにプレーも見られずに帰らされることになり、ガックリきてたところに福田に声をかけられ、15分ほど指導されことがきっかけで、福田を慕うようになる。

黒田勘平

MF。Jr.ユースからの昇格生。

伊達望(だてのぞみ)

ユースチームのヘッドコーチ。Bチーム(いわゆる二軍)の指揮をとっている。葦人のことを最初、厳し目に評価していたが、適切な指示と配置により、葦人の成長に非常に大きな役割を果たす。

海堂杏里(かいどうあんり)

けんすう

杏里さんのジト目です

エスペリオンの親会社である海堂電機の社長令嬢。サッカーマニア。福田を尊敬している。

阿久津渚(あくつなぎさ)

高校1年生ながらユースのレギュラー。葦人の入団試験の前の年の、唯一の合格者。

かなり周りに攻撃的であり、入団試験では、葦人に「お前、才能ないぜ」や「クズが!ここで引き返せ。」と暴言をはいたり、ラフプレーに見せかけて、葦人に怪我をさせようとする。

花いわく「ウチのチームは優等生が多いんだけど、あの人はアウトローだな」と評されている。

金田晃教(かねだあきのり)

多摩中央中キャプテンで、チームを東京都大会優勝に導いた。気性が荒い。エスペリオンのユース入団試験を受けるが落ち

月島亜希(つきしまあき)

エスペリオンのユースチームのコーチ。分析が得意。入団試験では、大友と葦人の特性を見抜き、他のコーチに説明した。

弁禅醍悟(べんぜんだいご)

GKコーチ。

青井紀子

けんすう

2巻くらいは母親との話が多く泣いてしまう

葦人の母親。女手一つで2人の兄弟を育て上げてきた。気が強くさっぱりした性格だが、息子たちには深い愛情がある。

義経健太

けんすう

モジョモジョ

Aチームの主将。FWで3年生。語尾が聞こえづらい。昨年のプレミアリーグ得点王。

青井瞬

葦人の兄。葦人にサッカーを教えた。弟思いで、エスペリオンの入団試験を受けに行く時の渡航代を渡すなど、葦人の活動を全面的にサポートする。

名言

「楽しんでいる─キミを見るのは、とても楽しい。」

引用元:花・8巻より

リスクを背負ってでも、爪痕 残さなきゃ次はねえぞ!俺は逃げねえ。お前らも逃げるなァ!

引用元:(冨樫15巻)

今日という日は、素晴らしいな望。

引用元:福田・16巻より

葦人たち1年生への期待が、計算通りではなく、想像を超えた時に発した言葉。

めっちゃ楽しいやん。守備・・・・・・!

引用元:葦人・16巻より

ボールをもたせる感覚を身に着けた葦人。ハーフタイムにサッカー観が変わると福田にいわれていたが、ボールを自らの考えで奪えた時のセリフ。フォワードからディフェンダーに転向され、当初は不満に思っていた葦人が、心から守備を楽しいといえたシーンです。

俺は、俺も勝つし、チームも勝たせてきた・・・からな。

その他のアオアシの名言はこちらから!

『アオアシ』にハマる人続出な理由をコマで「言語化」20選!

作品を楽しむキーワード

エスペリオン

作中では、J1参入9年目、リーグ優勝1回、天皇杯優勝1回、ここ5年のリーグ戦の最終成績は8位以上を保持と、少予算、スタッフも選手も少数精鋭ながら、安定した成績を誇っている。

その要因は「育成」といわれており、日本最高峰の評価を受けている。

福田は「次世代を育てられないチームに未来はない。具体的に言えば、トップチームのスタメンにユース出身者が6名以上いないチームは育成が機能していない」といっているが、日本にはそのようなチームは殆どないにもかかわらず、エスペリオンはそれをほとんどの試合で達成している。

ユース

スポーツでのユースは「高校年代」を指すが、サッカーでは、特にクラブユースのこと指す。Jリーグクラブ各々が持つ、高校生年代の育成組織。

所属するには、

  1. ジュニアユースから昇格する

  2. スカウトされる

  3. 入団試験(セレクション)で合格する

の3つのルートがある。ちなみに葦人の1つ上の年代では、15名のユースがおり、昇格が11名、スカウトが3名、セレクションが1名。

コントロールオリエンタード

福田が葦人とはじめて会った時に教えた概念。スペイン語で「方向づけるボールコントロール」の意味。

足元にボール止めるトラップだけでなく、次のプレーに移りやすくするために、身体とボールをそちらの方向に向けること。

ティーチング

コーチング(指示)

指示をすること。個人戦術を身に着け、言語化していることにより、周りに明確なコーチングができる。

アオアシ

Jユースを舞台にした、本格派サッカーマンガ!サッカーマンガの代表となりつつあると評判の作品!
技術は拙い主人公の青井葦人だが、サッカーへの情熱の高さと、もともとのポテンシャルによりメキメキと存在感を増してくる。
緻密なサッカーの戦術や魅力的な人物の描き方など、とにかく評価が高い。14巻時点での累計は200万部を突破!

みんなの好きなコマ

コマ画像の投稿は出版社および作者の方から許諾をいただいています

アオアシの記事

『アオアシ』にハマる人続出な理由をコマで「言語化」20選!

『アオアシ』は2015年からビッグコミックスピリッツで連載中のJリーグユースを舞台にしたサッカーマンガです。主人公の成長する過程が丁寧に描かれ、サッカーをあまり詳しく知らない人が読んでも理解出来るように動作の「言語化」がしっかりと描かれていることが人気の秘訣です。このプレーは何がスゴイんだろう?というような疑問も丁寧に作中で噛み砕いて説明してくれるので、サッカーの奥深さを感じつつ主人公と一緒に読者も成長していける、そんなマンガなのです。そしてアル内での『アオアシ』コマ投稿が盛り上がってます。個人的にはコマ投稿されている作品ランキングでもトップ3に入る勢いです!コマ投稿したくなる作品=作中にグッとくるシーンが多い、ということですよね。サッカーにおける成長のみならず、人間同士のぶつかり合い、葛藤、迷い、決断、など様々な分野で成長していく選手達。高校生という年代の成長力って半端ないな、と読んでいて実感した人も多いのではないでしょうか。そんな『アオアシ』サポーター(サッカーマンガなのであえてここはファンではなくサポーターと表記)の皆様が熱い想いで投稿したコマを可能な限り言語化して紹介していきたいと思います!では、早速いってみましょう!とは威勢よく言ったものの『アオアシ』のコマの良さをちゃんと言語化出来るか自信がないなぁ。と思っていた矢先に目に飛び込んで来たのがこちらのコマ。花ちゃん、オレ、頑張ってみるよ!ちなみにこのコマを投稿している方が3人いらっしゃいました。読者の記憶にも残る深いセリフです。主人公青井葦人の「葦」もこのセリフにかかっていますね。要約すると花ちゃんが可愛いです。そんな花ちゃんの言葉を胸に秘め、正解を導き出そうとする葦人。サッカーという瞬間瞬間で場面が切り換わるスポーツで、最適解を出す為に常に考える努力をすることがプロへの第一歩なのだと感じさせられる一コマ。福田監督の目が凄いんです。こんな監督に日本を率いて欲しいなぁと本気で思いますね。そんな福田監督に見出された葦人。葦人がプレーを解釈し言語化出来ているかどうか、その動作を見るだけで把握出来るところも名監督たる所以です。東進で塾講師をしても大成功しそうな福田監督がステキ!な一コマ。葦人の天賦の才。ピッチ上にいながら空間を俯瞰で見られる能力。それこそが大いなる俯瞰。俯瞰という言葉がすでにだだっぴろい印象なのにそれが大いなるってどんだけ俯瞰なんだ、というそれくらい驚愕の能力なんですよというコマ。ロジカルに物事を組み立てるだけでは完成ではない。その先は最適解を瞬時に掴み取る直感力。最終的には本能で動けと語る福田監督の目も動物的な本能むき出しな気がする一コマ。競争相手であるセレクションでのライバル達に向けて放った葦人の言葉。なんの狙いも裏もなくストレートに放つ言葉が気持ちよく、美しい。スポーツの素晴らしさってこういうところにあるんじゃないかな、な一コマ。とはいえやっぱり言語化できない時もあるんです。人間だもの。それぞれの気持ちが交錯するこのコマ。セリフがない表情だけのコマにどれだけの感情が込もっているのか、想像することしか出来ない余白。この余白が読者が『アオアシ』に惹かれる一つの要因になっているのではないでしょうか。直接褒められるより、人づてに褒められる方が嬉しいというのはよく聞く話です。しかもそれが憧れの存在や、尊敬する上司なら尚更。それを高いレベルにいる人間から聞いたなら嬉しさもさらに倍増。これも一つの監督の人心掌握術なのか?な一コマ。『アオアシ』に出てくる言葉はビジネスでも大切な要素が溢れているように感じています。だから社会人層の読者の支持も厚いのではないでしょうか。時には引き返すことも必要。捨てる勇気も大事、ということがひしひしと伝わる一コマです。人に教えられて分かった気になっているだけでは自分のものにはなっていなくて、その知識を自分のものとして体験し、経験値として掴んでいけば忘れない。福田監督はとても本質的なことを言語化してくれています。な一コマ。筆者自身も高校時代サブだったので(実質サブ以下レベル)この言葉はずしんと胸に来ました。サブの選手って無意識的に、自分は控えだからとレギュラー陣と勝手に線引きしてしまうんですよね。そうなるとレギュラー組を脅かすような成長は見込める筈もなく。レギュラー組が最も戦う相手が日々の練習を共に行うサブ組です。サブが弱いとレギュラーにも悪影響を与えるということ。サブ組の面々に火を付ける言葉でもあります。福田監督、やっぱ名将だわ、な一コマ。うーん、ここまで書いてきたけど上手く言語化できているのだろうか。『アオアシ』の魅力が伝わる記事がちゃんと書けているのかな。不安になるなぁ、と思っていた時に視界に飛び込んで来たのがこのコマ。力の限り頑張ろう!とやる気を充電させてくれる愛すべきシーンです。ユースに上がれなかった選手で構成されたチームが、個の力で圧倒的に劣るチームに対して一枚岩の組織で対抗する。サッカーの醍醐味を如実に現したシーン。自分達の弱さから目を背けず、自分達に出来る事を考え抜いて実践することがこれだけの力になるということを証明してくれる。なんだか勝手に背中を押されたような気持ちにさせてくれる、弱者の兵法的一コマ。正に主人公!たる熱い気持ちが込み上げているシーン。他人がどう思うかは関係ない。なりたい、でもなれたらいいでもない。こんな強い気持ちを持っている男が主人公じゃない筈がない。。。ほら、やっぱり主人公じゃん!な一コマ。指導者として長年サッカー経験を積んできたのだから、子供達に正解を教えることはやろうと思えばすぐに出来ること。それでも、それを「怠慢」だと言い切る福田監督。日本人指導者にありがちなのかも。創造性に溢れる選手を輩出するためにはこんな監督がどんどん増えていかないとダメなんだろうな〜と自分も育成について深く考えてしまうそんなコマ。地元の愛媛から東京に出発する車内で母親の手紙を読み号泣する葦人。母親にとって子供って何を為していようがいまいが元気にこの世に生まれてきてくれただけでとっくに誇りなんだよという、母親の愛に包まれた一コマ。あれっ?『アオアシ』ってグルメマンガだったっけ?と勘違いしてしまうほど美味しそうな料理が目を惹くこちらのコマ。プロを目指す選手達にとって、元気の源たる食事は何よりも大事ということが伝わります。それにしてもすき焼き美味しそうです。困難に見舞われても気持ちは折れてない。それはソイツの目を見れば分かる。花ちゃんが言うのだから間違いない、なコマ。物語の始まりは、福田監督のこの言葉。世界までの道筋をしっかり描いてその過程を「言語化」出来る福田監督の言葉ならではの重みと力強さがありますよね。ここから始まる壮大なストーリーを連想させる言葉にワクワクさせられます、なコマ。選手が指導者の想像を超えてくる。指導者にとってこんなに嬉しいことはない、ということを的確に表現した素晴らしいシーンです。この言葉一つとっても『アオアシ』の魅力を伝えるのには十分なのではないか、と思えるくらい大好きなコマを最後に。『アオアシ』の世界を言語化、をテーマにした名シーン20選、如何でしたでしょうか?思わず唸ってしまう言葉の数々に、愛すべきキャラクター達のひたむきさに心を揺り動かされたのではないでしょうか?他にもたくさんの名シーンに溢れている『アオアシ』を読んで、自分のお気に入りをコマ投稿して、自分の言葉で言語化して紹介していくのも楽しいですよ!

サッカー好きなら見逃すな!『アオアシ』が高円宮杯、TBSスーパーサッカーなど続々とコラボ!

2019年10月30日に最新刊コミックス18巻が発売された『アオアシ』。アニメ化など、映像化こそされていないものの、リアルなサッカーシーンと続々コラボレーションしているのをご存知でしょうか?今回、また続々とコラボを発見したのでご紹介していきたいと思います!『アオアシ』は、Jユースを舞台に、昨今サッカーマンガの代表となりつつある作品。 #名言 や #深いセリフ も多い今大評判の本格派サッカーマンガです。詳しい作品紹介はこちらの記事をチェック!▼「ティーチング」と「コーチング」。『アオアシ』に学ぶ「育成」を成功させる2つの指導方法サッカー好きなら誰でも知ってる(?)サッカー中継に欠かせない解説者・松木安太郎さんが、なんと、『アオアシ』を実況していた!▼2017年から高松宮杯のポスターに起用されている『アオアシ』。今年もバッチリ、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019 ファイナルのポスターになってます!2019年のファイナルは、12月15日(日)に埼玉スタジアム2002で開催されます!11月3日の放送回から、地上波と『アオアシ』のコラボ放送がスタートします!コラボ開始と、『アオアシ』18巻の発売を記念して、イラスト入りクリアファイルが30名に当たるプレゼントキャンペーンも実施中です!こちらのキャンペーンは、インターネットで情報が有りませんが、10月30日、『アオアシ』18巻発売当日に紙版コミックスをGETした私は、帯で発見してしまったのです!帯に付いている応募券を貼ってハガキで応募すると、30名に当たるというキャンペーン!気になる方は今すぐ紙版コミックスをGETしよう!まだ『アオアシ』を読み始めてない方必見です!現在、eBookJapanでは、新刊発売を記念して、1-3巻を無料で読めるキャンペーンが開催中です。▼eBookJapanで『アオアシ』1-3巻を無料で読むこの作品は、アルでコマ投稿もできます!アルユーザー様達の独断と偏見により選ばれたコマ投稿は個性があって様々な視点でチョイスされているので、見ごたえがありますよ!『アオアシ』のコマ一覧はこちらからチェック。▼『アオアシ』コマ一覧今回の記事をまとめながら、『アオアシ』が現代を代表するサッカーマンガだと痛感している私。ボールは「スルー」しても良いですが、『アオアシ』に関するニュースはせず、チェック必須です!【本記事は2019年10月31日現在の情報を基に書かれています】

青臭い青春なんてものはここにはない!『アオアシ』。 サッカー経験者がどハマりするのも納得な超リアル描写がアツい!

今まで数多くのサッカーマンガが名作と言われ、世に生まれた。読者であるわたしたちを毎週興奮させた数多くの名作サッカーマンガの多くは高校が舞台になっていることに気付いているだろうか。しかし『アオアシ』では主人公の青井葦人(あおいあしと)がクラブチームのジュニアユースにスカウトされるところから物語は始まる。プロになる為だけが全てであるクラブチーム。だからこそ高校サッカーのような青春とは違う、一癖も二癖もある甘くない現実がそこにはある。本気でサッカーを打ち込んでいた人にこそ刺さるリアルな描写は「昔に戻ってサッカーをもう一度やり直したい!」という気持ちになるはず。高校サッカーとクラブチームで大きく違うのがサッカーをする目的だ。高校サッカーでは冬の選手権で優勝することが目的。一方、クラブチームではとにかくプロになることが目的である。そこに青春などはなく、生き残れないとプロにはなれないシビアな環境しかない。プロになるために仲間意識を捨てエゴの塊の選手もいれば、優しすぎて自分の主張が出来ずチームを去っていく選手もいる。そんな厳しい世界で切磋琢磨していく少年たちに心打たれること間違いなし。「人間とは考える葦である」作中に出てくるこの言葉は考えることの大切さを説いている。サッカーは野球などと違い常にプレーが途切れることはない。つまり試合中は常に自分で頭を使い、その瞬時に最高のプレイを選択しないといけない。そして主人公である青井葦人はまさにそれを体現し、テクニックの無さを頭でカバーすることでクラブチームの中で急成長していく。またそれを支えるコーチ陣のコーチングも素晴らしい。決して答えを教えずに自ら答えを出せるように導いていくのだ。しっかりと主人公の成長過程が描かれているので、サッカー経験者なら同じ体験に対して共感するポイントがたくさんある。サッカー漫画の主役といえばフォワードやトップ下が主流だが、この漫画では主人公がフォワードからサイドバックに転向する。フォワードとは点を取ることが役割のポジションで、一番前のポジションである。それとは逆にサイドバックはサイドを守ることが役割のポジションなのだ。全く違う役割のポジションへの転向に、読者も「そんなバカな!」と声を出してしまうだろう。しかしそこに納得の理由があり、むしろサイドバックに転向してからの方がマンガはドンドン面白い方向に進んでいく。サッカーは頭を使うスポーツである。常に自分で考え行動しないと試合では活躍できない。サッカー経験者からすると当たり前のことだが、『アオアシ』を読むとさらに深く身に沁みる。現在サッカーをしている人にとっては最高の教科書に!元サッカー経験者からすると「昔に戻ってサッカーをやり直したい!」と思わせくれる作品です。今一番サッカー経験者に読んで欲しい漫画と言えるでしょう!

「ティーチング」と「コーチング」。『アオアシ』に学ぶ「育成」を成功させる2つの指導方法

最近すごく面白いサッカーマンガが増えているなと感じています。なかでも個人的に一番はまっているのがJリーグのユースチームを舞台とした『アオアシ』です。主人公の挫折と成長、迫力ある試合のシーン、魅力的なキャラ…面白い要素を兼ね備えている最高のサッカーマンガですが、読んでいると「これはビジネスでも役立つな…」と思うことが多くあります。というのも、この『アオアシ』では「育成」が大きなテーマになっているからです。なので後輩や部下の教育に携わるビジネスパーソンに特にオススメです!この『アオアシ』に登場する指導者は、「ティーチング」と「コーチング」という2つの指導方法をとても上手に使い分けています。そこが凄く勉強になるな…と思ったので紹介したいと思います。主人公の青井 葦人(あおい あしと)は愛媛県の弱小中学サッカー部出身のFW。足元の技術はイマイチですが、独特の嗅覚と視野の広さをユースチームの監督である福田達也に見いだされ、セレクション(入団試験)に挑んでいく、というストーリーです。『アオアシ』はサッカーマンガでは珍しいJリーグのユースチームが舞台となっています。なので、ただ単に「勝つ」という目的だけでなく、チームとして選手をプロに「育成」するということが一つの大きなテーマになっています。勝利のためにすべてを投げうってプレーすべきか、それとも将来を見据えて冷静なプレーをすべきか…といった具合に選手も指導者も様々なことを「考え」ながら試合や練習に臨むというところが『アオアシ』の大きな特徴です。(ヒロインの「花」控えめに言って天使。なのに葦人にぞんざいに扱われることが多くて不憫…)『アオアシ』がテーマとする育成ですが、ビジネスの現場では悩みとなっているケースが多いのではないでしょうか。筆者もそこですごく悩んでいた時期がありました。失敗をさせないためにこと細かに指示をし過ぎて、チームのメンバーが窮屈に感じているのではないかと。そんな時にこの『アオアシ』を読んで「ああ、なるほど…」とヒントを得ることができました。それが次に紹介する「ティーチング」と「コーチング」の使い分け方です。育成のための指導方法としては、大きく分けて「ティーチング」と「コーチング」の二つがあります。『アオアシ』ではユースの福田監督と望コーチが指導方針で話し合う先ほどのシーンですごく分かりやすく説明されています。『アオアシ』のこのシーンでは、「コーチング」だけで選手を導くことが理想であると示されます。実際に試合に臨みプレーするのは選手であるため、自分たちだけで解決する力を付けるためには、答えを教え過ぎることはかえってマイナスになる可能性があるからです。さらにこのシーンでは、あえて答えを教えずに、問いかけを行うことで自分で答えを掴ませようとしています。そして、最高なのがこのシーン。これは「コーチング」を端的に表す金言として胸に刻みたいです。特に選手が迷いながらプレーしている時、適切なタイミングで、適切なレベルで指示するということが指導者には求められます。普段は「コーチング」を重視する望コーチですが、このシーンでは勝利と育成のバランスを図りながら「ティーチング」も駆使していきます。これは本当にビジネスにおいても一緒だなと…。『アオアシ』を読むと、改めて指導者という立場は難しいなと思わされます。それでも、このシーン指導者も未熟であることを自覚して一緒に成長していくべきなんだと気づかされます。この関係性もすごく良いですよね!この二人を参考に今後の育成に活かしていきたいなと…もちろんサッカーマンガとしても最高とここまでビジネスパーソンに向けての「育成」の教科書として『アオアシ』を紹介しましたが、もちろんサッカーマンガとしても最高の作品です!特に福田監督が葦人にある通告を行うシーンがあるのですが、そこが本当に予想外でした…ネタバレになるので多くは語りませんが、サッカーマンガの常識を覆すレベルで衝撃を受けたので、ぜひ興味があればお読み下さい。『アオアシ』、ビジネスパーソン必読+サッカーファン必読=全人類半分以上が必読のマンガです!

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BLUE GIANT

サッカーではなくジャズを題材とした漫画。しかし、近年の中でも最も面白い漫画の1つであり、主人公「宮本大」が、プロサックスプレーヤーに感銘を受ける作品です。

BE BLUES!~青になれ~

同じくサッカー漫画。理論派×王道×激アツ。アオアシと並ぶ面白さです。ユースのアオアシと高校サッカーのBE BLUES!を対比させながら読んでも面白い!

GIANT KILLING

GIANT Killing=実力的や戦力的に弱い側か大きい側を倒す、特にマンガという表現においてこんなに楽しくて痛快なテーマは無いでしょう。