アオアシとは
『アオアシ』は、小林有吾先生による、サッカーマンガです。2015年から『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載中です。
2020年9月時点のコミックス累計発行部数は600万部を突破。2017年にマンガ大賞の第4位になったり、2019年に舞台化されたりと、人気急上昇のマンガです。
他のサッカーマンガとの大きな違いは、まず、ユースが舞台ということ。ユースとは、Jリーグのクラブが持つ、高校生年代のための育成組織のことです。
ユースを舞台にしつつ、サッカーの最先端の戦術やテクニックを交えた本格的な作品となっていることが魅力です。
あらすじ
『アオアシ』のあらすじについて紹介します。主に1巻で起こる物語のはじまりについてになります。
※作品の魅力を毀損しないよう注意して書いてありますが、若干の内容のネタバレになりますので、気にされる方はご注意ください!
簡単なあらすじ(1巻)
主人公は青井葦人。愛媛県の公立中学校で、弱小サッカー部のFWとして活躍しているシーンからはじまります。
葦人の活躍で3点差を追いつきますが、相手のプレイヤーに挑発をされ、手を出してしまい、中学最後の大会は台無しに。
試合のあと、失意の中、ランニングをしている葦人に、「東京シティ・エスペリオンFC」というユースチーム監督の福田達也に声をかけられます。
理由としては、試合中の葦人の動きが気になったから。
戦術に興味がないはずの葦人が、まるで吸い寄せられるようにボールを拾えることに興味を持ったのです。
詳しく聞いてみると、葦人は、フィールドにいる22人全員の動きを俯瞰して見ており、把握してたのです。
福田には野望がありました。自分の作り上げたクラブで、世界をとること。そこで、葦人に目をつけた福田は、入団試験(セレクション)を受けるように葦人を誘います。
「世界へ、連れていってやる」という福田の言葉から、物語がスタートします。
そしてユースの試験にいく葦人。福田の挨拶から、実はユース入団試験では、誰も獲らない可能性が高いと言われます。なぜなら、すでに良い選手はスカウトが声をかけているからです。
しかし、それでも入団試験を受けに来る選手のことは「ある意味特別なんだ。クラブに不可欠な光と言っていい。反骨心。逆境をはね返す力を持った選手。のどから手が出るほどほしい。」といいます。
その激励に選手たちは緊張が解け、やる気に満ち溢れます。
そして7対7の20分ゲームがスタート。
このテストの意図は、フィジカルやテクニックを見るのではなく、思考力(インテリジェンス)を見るものでした。はじめはワンマンプレイをして足をひっぱる葦人でしたが、中学での反省をいかし、さらに「こいつらとちゃんと、サッカーがしてえ」という思いから、全体を俯瞰して見ることで、1点を返します。
葦人はこのあとに入団試験に受かることができるのかどうか?話はここから続いています。
2巻以降の物語
2巻以降の物語についてご紹介します。なお、あくまで「一度読んだ方が、最新巻などを読むときに、もう一度ざっくりと、流れを確認したい」という時のための文章となっておりますので、ネタバレを多分に含みます。未読の方はご注意ください。
2巻〜 ユースセレクション最終試験
なんとか最終選考の11名まで残った葦人たちですが、最終試験は、なんと東京シティ・エスペリオンのユース生との20分 × 前後半の40分の試合でした。
最初は押しているように見えた受験生たちですが、すぐに圧倒的な力を見せられて、あっという間に2点をとられてしまい、前半が終了します。
後半が始まるが、全く歯がたたず、さらに葦人は、阿久津によるラフプレーに見せかけて腹に肘を強烈に入れられ負傷してしまいます。
そんな中、福田は拡声器を持ち、受験生たちに「ユース生はポジションをコンバートしている」と告げます。つまり、各メンバーが、それぞれほとんど経験がないポジションでプレーをしていたのです。
すでに圧倒的な力があったユース生たちが、実はハンデを背負っていたのだ、ことに気づいた受験生は、さらに絶望してしまいます。
その状態で残り10分。
強すぎて太刀打ちができないと思った受験生はさらに動きが悪くなり、追加で2点とられてしまいます。
それを見た福田は、それぞれ、心が折れた選手たちの名前にバツをつけていきます。
他のメンバーと同様、葦人も絶望してしまいますが福田と目があい「やめるか?」と聞かれたように感じます。
兄と母のことを思い出しながら「やめるかあ!」と気合が再度入る葦人。そして、花の「人間は考える葦である」という言葉を思い出し、フィールドで思考を巡らせ、そして俯瞰したイメージで敵陣を突破し・・・。
最後、橘、大友との連携プレーで、シュートを決めます。
その後に行われた最後の面接で、兄と母への感謝を胸に「絶対にプロになる」と宣言する葦人。
3巻〜エスペリオンユースへ入団
そして愛媛に帰り、3週間後。葦人のもとに合格通知が届きます。結果は合格。
しかし、母はサッカーをとられるのではないかと寂しく感じてしまいます。
葦人は、ぎくしゃくしたまま、母と話ができないまま3月を迎えますが、上京する電車の中で、母からの手紙を読み、号泣。決意を新たにします。
そして、寮に入り、各メンバーやコーチ陣の紹介をされます。
その後、挨拶の途中で、紅白戦をやろうと突然いう福田。活躍したものはAチームに上がることができることになります。
しかし、Bチームのヘッドコーチの望は「よほど奇跡的な成長がない限り、プロは無理だ」と葦人のことを評します。そして紅白戦が開始されます。
4巻〜紅白戦での挫折。
活躍すれば即Aチームへ上がれるということで、浮足出すメンバー。みんな点を取ろうと自分のことばかり考えてしまいます。
葦人もその一人。大勢の選手の動きを把握した上で、突然歩くことで守備の流れを淀ませて、シュートを決めます。評価される葦人ですが、ヘッドコーチの望は「面白い能力を持っているかもしれんが・・・Jユースからプロに行くことはできない、致命的な欠陥がある」と評します。
それは「個人戦術」。これは思考力(インテリジェンス)の結晶のことであり、選手たちがフィールドで思考して自分のプレーを変えることです。葦人は勘でしか動けない完成のプレイヤーであり、言語化もできず、別の局面で再現もできないのです。
葦人は、周りが変わったことに気づきつつも、何をしたらいいのかわからなくなり、ラストは誰にもパスをされなくなってしまいます。
試合後に、落ち込む葦人だが、「俺にサッカーを教えてください!」と望に頭を下げます。
「止めて蹴る」というサッカーの基本がなっていないといわれ、練習のやり方をきいた葦人は、一人で夜遅くまで練習をします。そして、それを見た橘、大友が練習につきあってくれるように。さらに、基礎能力が高い冨樫も葦人に教えることで、飛躍的にうまくなる。ようやくスタートラインに立ちます。
5巻
合宿からAチームが帰ってきて、練習を一緒にすることに。なんと、最初の練習は試合形式で11人対21人で戦うこと。
まったくAチームに歯がたたないBチーム。
「当たり前のことをやろう」といった葦人でしたが、プレイ中に「当たり前のことが何かもわかっていない」と朝利や黒田から怒られてしまいます。望からは、なぜ2人だけが怒ったのか答えを見つけることが次の課題だと言われます。
そして、休日に花と出かけるが、不用意な言葉で傷つけてしまう。そして、大友に、「もうちょっと人の気持ちがわかるよーになったらなー」といわれ、衝撃を受ける。
考えてもわからなかった葦人は、朝利や黒田にプレー中に考えていたことを伝え、そして点を採る方法も熱く語ります。しかし、「どうして君が点を取るのが前提なんだ?」「君はまず得点への強いこだわりを捨てろ。話は、それからだ。」と朝利にいわれ、ケンカに。そのまま雰囲気は最悪のまま話は終わってしまいます。
その後、望から、来週の東京都リーグの試合では、葦人がスタメンになるが、前に与えた課題をクリアしないと、3ヶ月は試合で使わないので、死ぬ気で挑めといわれます。
そして試合当日。全くメンバー同士で息が合わず、前半35分で、0-3と大差をつけられます。そしてハーフタイムで青井、黒田、朝利の「左のライン」が完全に機能していないので替えてくれという話まで出てしまいます。
後半がスタートしますが、葦人は黒田と朝利のことをちゃんと見ていなかったことに気づきます。そしてラインがつながるようになり、うまくいきはじめました。朝利がシュートを決め、1点を返します。
6巻
サッカーは3人でボールを運ぶもの、ということに気づいた葦人。サッカーの基本はトライアングルなのです。そして2点目。
葦人は、一からサッカーを学ぶ気でいたのに、同期の昇格生から学ぶという発想がなかったことに気づき、情けないと反省し、さらに朝利と黒田にお礼をいいます。
トライアングルの重要性に気づいた葦人ですが、そのことにより、「選手の次の動き」まで予測できるように。そのことで、さらに1点を返し、同点になります。
そして試合終盤。まもなく笛が吹かれようとするときに、葦人は「フィニッシャーの位置に自分を持ってくればいいだけだ。」気づき、シュートを決め、逆転します。
祝勝会の焼肉屋で、栗林の活躍を見る葦人。圧倒的な差を感じます。そして、Aチームの義経が怪我をしたことで、AとBで前線のメンバーを入れ替えるということを知らされます。
そしてAチームへの昇格の評価がされる試合。栗林のマネをしてキラーパスを出す葦人ですが、失敗します。しかしハーフタイムで、望からのアドバイスを受け、ゴールシーンから逆算しキラーパスを出す事に気づき、シュートを決める。そして、大活躍した試合後に、福田から「DFに転向しろ」といわれ衝撃を受けます。
葦人は、サイドバックのスペシャリストとして世界に出るんだ、と福田は言います。
7巻以降
葦人は、苦悩しながらもサイドバックとしての道を歩んでいきます。
登場人物
青井葦人(あおいあしと)
『アオアシ』の主人公。愛媛出身。フィジカルやテクニックに関しては発展途上だが、ピッチ全体を俯瞰することができる能力に非常に長けている。試合中のあらゆる選手の動きを把握していたりと、上空から見ているかのように把握している。
感情的になりやすいが、一方で冷静な状態にすぐ戻ることもできる。桁外れの努力をすることができ、練習熱心。サッカーへの熱い思いがあり、絶対にプロになると決めている。
ユースの他のメンバーに比べ、基礎技術や知識が足りていなかったが、コーチや他のメンバーの助けを借りながら自分で考え抜き、成長していく。
福田達也(ふくだたつや)
元日本代表のMFで、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督。小学生くらいまで葦人と同じ愛媛にいた。
東京のサッカー名門高校を経て、18歳でJ1 東京シティ・エスペリオンに入団し、20歳でレギュラーに定着。各年代の代表にも消臭され、重要なポジションを任されていた。23歳のときに、スペインのSCサバデルに移籍し、チームの1部残留に大きく貢献した。しかし、そのシーズンの最終戦で怪我を負い、一線での活躍ができなくなってしまう。
育成という分野において一級の評価を得ている。
一条花(いちじょうはな)
福田達也の義理の妹。福田のことを「兄ィ」と呼び、強く尊敬している。葦人の最初のファンを公言しており、食事の献立を作ったり、アドバイスをしたりと親身にサポートをする。
サッカーには詳しくないが、栄養などをはじめとした知識が高い。将来は医者を目指している。
大友栄作(おおともえいさく)
セレクション受験生として、葦人と知り合う。入団試験では、ピッチの内外での、事前に選手とコミュニケーションをとって性格やプレースタイルを把握しようとしている点や、チーム劣勢のときに一人だけ声を出していたことが評価された。
試合に出る前はガチガチに緊張するタイプだが、いざ出てしまえば非常に落ち着いてプレイができる。自分では「試合になった途端、ピタッと落ち着いて集中できるんだ」といっている。
望からは、「最高のメンタル」と評されている。また、竹島からは「笛が鳴ったら最強なんです」ともいわれている。
橘総一朗(たちばなそういちろう)
セレクション受験生、横山武蔵の蹴珠団ジュニアユース出身であり、関東少年サッカー大会の優勝メンバーでもあった。所属チームのユース昇格の話を断っていったエスペリオンのユースの入団試験で、葦人と知り合う。入団試験に参加したのは、何年も前から成長がとまっているという危機意識から。
「入団試験の一番の目的は、たちばなを獲るか獲らないかを決めるためのもの」と噂されるほど、事前評価が高かった。
熱く素直な性格で、周囲が照れてしまうようなセリフも平気で放つことができる。
栗林晴久(くりばやしはるひさ)
「エスペリオンユース最高傑作」小学生の頃から誰の目から見てもダイヤの原石だったといわれる。日本代表の将来も担うと言われている。
本木遊馬(もときゆうま)
FW。Jr.ユースからの昇格生。明るい性格でムードメーカー。Jr.ユース時代から突出していると評されている。周りを使えながら感性も併せ持ち、望からは「あれがエスペリオンの理想のFWだ」とまで言わしめる。
葦人のことは最初から評価しており「ユースセクションで初めてアシトを見た時から、胸が高鳴っていたじゃ。」といっている。
朝利マーチス淳(あさりまーちすじゅん)
イギリス人と日本人のハーフ。DF。Jr.ユースからの昇格生。ボールへの強い執着心があり、年中個人戦術の研鑽をしている。
冨樫慶司(とがしけいじ)
神奈川県の湘南の元暴走族で、葦人の年代での唯一のスカウト生。葦人と寮で同室になる。フィジカルも強いが、頭も使える。理にかなった基礎技術も持っている。
プロに成りたくて受けたトレセンのときに、素行不良でまともにプレーも見られずに帰らされることになり、ガックリきてたところに福田に声をかけられ、15分ほど指導されことがきっかけで、福田を慕うようになる。
黒田勘平
MF。Jr.ユースからの昇格生。
伊達望(だてのぞみ)
ユースチームのヘッドコーチ。Bチーム(いわゆる二軍)の指揮をとっている。葦人のことを最初、厳し目に評価していたが、適切な指示と配置により、葦人の成長に非常に大きな役割を果たす。
海堂杏里(かいどうあんり)
エスペリオンの親会社である海堂電機の社長令嬢。サッカーマニア。福田を尊敬している。
阿久津渚(あくつなぎさ)
高校1年生ながらユースのレギュラー。葦人の入団試験の前の年の、唯一の合格者。
かなり周りに攻撃的であり、入団試験では、葦人に「お前、才能ないぜ」や「クズが!ここで引き返せ。」と暴言をはいたり、ラフプレーに見せかけて、葦人に怪我をさせようとする。
花いわく「ウチのチームは優等生が多いんだけど、あの人はアウトローだな」と評されている。
金田晃教(かねだあきのり)
多摩中央中キャプテンで、チームを東京都大会優勝に導いた。気性が荒い。エスペリオンのユース入団試験を受けるが落ち
月島亜希(つきしまあき)
エスペリオンのユースチームのコーチ。分析が得意。入団試験では、大友と葦人の特性を見抜き、他のコーチに説明した。
弁禅醍悟(べんぜんだいご)
GKコーチ。
青井紀子
葦人の母親。女手一つで2人の兄弟を育て上げてきた。気が強くさっぱりした性格だが、息子たちには深い愛情がある。
義経健太
Aチームの主将。FWで3年生。語尾が聞こえづらい。昨年のプレミアリーグ得点王。
青井瞬
葦人の兄。葦人にサッカーを教えた。弟思いで、エスペリオンの入団試験を受けに行く時の渡航代を渡すなど、葦人の活動を全面的にサポートする。
名言
「楽しんでいる─キミを見るのは、とても楽しい。」
リスクを背負ってでも、爪痕 残さなきゃ次はねえぞ!俺は逃げねえ。お前らも逃げるなァ!
今日という日は、素晴らしいな望。
葦人たち1年生への期待が、計算通りではなく、想像を超えた時に発した言葉。
めっちゃ楽しいやん。守備・・・・・・!
ボールをもたせる感覚を身に着けた葦人。ハーフタイムにサッカー観が変わると福田にいわれていたが、ボールを自らの考えで奪えた時のセリフ。フォワードからディフェンダーに転向され、当初は不満に思っていた葦人が、心から守備を楽しいといえたシーンです。
俺は、俺も勝つし、チームも勝たせてきた・・・からな。
作品を楽しむキーワード
エスペリオン
作中では、J1参入9年目、リーグ優勝1回、天皇杯優勝1回、ここ5年のリーグ戦の最終成績は8位以上を保持と、少予算、スタッフも選手も少数精鋭ながら、安定した成績を誇っている。
その要因は「育成」といわれており、日本最高峰の評価を受けている。
福田は「次世代を育てられないチームに未来はない。具体的に言えば、トップチームのスタメンにユース出身者が6名以上いないチームは育成が機能していない」といっているが、日本にはそのようなチームは殆どないにもかかわらず、エスペリオンはそれをほとんどの試合で達成している。
ユース
スポーツでのユースは「高校年代」を指すが、サッカーでは、特にクラブユースのこと指す。Jリーグクラブ各々が持つ、高校生年代の育成組織。
所属するには、
ジュニアユースから昇格する
スカウトされる
入団試験(セレクション)で合格する
の3つのルートがある。ちなみに葦人の1つ上の年代では、15名のユースがおり、昇格が11名、スカウトが3名、セレクションが1名。
コントロールオリエンタード
福田が葦人とはじめて会った時に教えた概念。スペイン語で「方向づけるボールコントロール」の意味。
足元にボール止めるトラップだけでなく、次のプレーに移りやすくするために、身体とボールをそちらの方向に向けること。
コーチング(指示)
指示をすること。個人戦術を身に着け、言語化していることにより、周りに明確なコーチングができる。
コラボレーション
祝・JリーグのJ1再開
2020年7月4日、JリーグのJ1が再開されることを祝して、スペシャルメッセージ動画を公開されました。新型コロナウイルスの影響でサッカーをプレイすることも、プロの試合を観に行くこともできなくなった期間、これから当たり前にサッカーができる毎日が続いていくことを願って制作されました。
アオアシ×スパサカ コラボ企画
『アオアシ』にちなんでユース選手にインタビューをする「アシトを探せ!」は27年目を迎える長寿番組『スーパーサッカー』とのコラボ企画です。
愛媛新聞
主人公・葦人の出身である愛媛県。その愛媛新聞が隔月で発行しているスポーツ専門雑誌「Edge(エッジ)」の表紙を、愛媛FCが25周年ということで小林先生が描かれました。小林先生へのインタビューも掲載されています。
ツジモト先生との特別対談
小林先生がずっと会いたかったと言う『GIANT KILLING』の作者であるツジモト先生との特別対談です。同志であるお二人のサッカーマンガへの熱い想いがふんだんに盛り込まれています。
作者情報
小林有吾(こばやしゆうご)先生
2010年:『月間少年マガジン』にて『水の森』の連載開始。
2012年:『月間少年マガジン』にて『てんまんアラカルト』の連載開始。
2015年:『ビッグコミックスピリッツ』にて『アオアシ』の連載開始。現在も連載中。
2017年:『月刊!スピリッツ』にて『ショート・ピース』の読切掲載。
2018年:『月間少年マガジン』にて『フェルマーの料理』の原作として連載開始。