本日発売『週刊少年マガジン』50号最速レビュー!年の瀬を感じる号数に注目!2021年残りも読者の心を沸かせる5作品まとめ

本日2021年11月10日は、講談社のマンガ誌週刊少年マガジン」の発売日です。

なんと今回で50号!昨年は、2020年11月25日に発売された「週刊少年マガジン」52号を最後に12月から2021年1号に切り替わりました。

もうすぐ2022年1号に切り替わる...そんな年の瀬を感じながら、今回の速報レビューでは巻頭カラーを飾る黙示録の四騎士を始めとする注目の作品たちをご紹介します。

『黙示録の四騎士』

巻頭カラーを飾るのは黙示録の四騎士。累計3700万部を超えるヒット作『七つの大罪』の続編で、少年・パーシバルが、世界を揺るがす「黙示録の四騎士」秘密に触れた疑いをかけられ殺されてしまった祖父と黙示録の四騎士の真実を知るために旅をする物語です。

なんと、作者・鈴木央先生の完全新作オリジナルストーリーとなる『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』がNetflix映画で制作されることが決定しました!主人公は、メリオダスとエリザベスの息子であるトリスタン。

映画にはお馴染み"七つの大罪"も登場すると本誌で告知されていましたが、黙示録の四騎士』最新話にも"七つの大罪"が登場します!

まず、前回までのお話をおさらい。アードベックの魔力「逆再生(リバース)」によって、心も体も赤ん坊になってしまい絶体絶命のパーシバルたち。そんな中、赤ん坊になったアンの姿を見て、亡き娘の姿を重ねるアードベック...。そこへ謎の長老が現れるのですが、この人こそ"七つの大罪"の一人!

"色欲"の罪を持つあの人の登場によって、事態がさらに大きく動いていく...!?とある戦士の切なくも悲しい最期に思わず考えさせられてしまう最新話です。


『東京卍リベンジャーズ』

マイキー率いる関東卍會、六波羅単代、そして、タケミチが身を置く梵による「三天戦争」が絶賛勃発中の『東京卍リベンジャーズ』。

東京卍リベンジャーズ

緊迫した状況が続く本作ですが、なんと先週から「無双のサウス」の異名を持つ六波羅単代の総代・寺野サウス、そして「無比の千咒」の梵首領・瓦城千咒が激突...!

不良どころかギャング出身だったという衝撃の過去が明かされ、大きな話題を呼んだサウスくん。

東京卍リベンジャーズ

対する千咒は実は女子高生...!けれど、体格差をものともせず序盤からサウスを圧倒するほどの強さを見せつけます。

東京卍リベンジャーズ

最新話では、そんな千咒の兄・武臣の過去が明かされます。回想にはマイキーの兄であり、黒龍の初代総長・佐野真一郎も登場。

東京卍リベンジャーズ

衝撃の展開に加え、最終章にかけて登場した新キャラたちと過去の物語が繋がり始めた東京卍リベンジャーズ』。お願いだからこれ以上誰も死なないで...と祈りながら毎週最新話を読んでいる読者はきっと筆者だけではないはず。

『それでも歩は寄せてくる』

それあゆ〜〜〜!!

それでも歩は寄せてくる

毎週お馴染み「通称・それあゆ」ことそれでも歩は寄せてくるの時間がやってきました。

東京卍リベンジャーズ』の最新話で衝撃的展開にショックを受けた後、読者の心を「むずキュン」で癒してくれる至高のラブコメディです。

それでも歩は寄せてくる

本作の主人公は将棋部部長・八乙女うるし。将棋は強いけれど、後輩・歩の「攻め」にはとっても弱くて「詰む」かもしれない...というお話です。

最新話では、うるしと凛が部室で一局交えるところからスタート。

それでも歩は寄せてくる

凛といえば、中学生時代から歩に恋心を抱く一方で、歩の恋を応援するという健気な一面を持ちます。そんな彼女が語る中学時代の歩とは?そして何やら察してしまったうるし...。

歩の「攻め」はお休みですが、どこか切なくてキュンとなる「切なキュン」回をお見逃しなく!

『青のミブロ』

あのサッカーマンガの金字塔『DAYS』を手がけた安田剛士先生の完全新作『青のミブロ』。

新選組をテーマに、動乱の時代を駆け抜けた熱き男たちの物語を描く本作。主人公・におは、浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、心の奥にある正義感を焚き付けられ、誠の道へと足を踏み入れます。

後の新撰組となる"壬生浪士組"に入隊したにお。そこで出会ったのは同じ年頃の少年・田中太郎でした。彼と友達になりたいとにおですが、におが想像だにしない心の闇と辛い過去を抱える太朗...。そして、屯所に帰ってきた芹沢の登場によって太朗の様子が激変。

新連載第5話目となる本作ですが、とにかくにおの真っ直ぐな眼差しが心に刺さります。また、新撰組をテーマにした作品はたくさん存在しますが、新撰組の前身である壬生浪士組時代から描いている物語は珍しく、これからどんなエピソードが登場するのか楽しみです。

『ブルーロック』

史上最もイカれたサッカーマンガこと『ブルーロック』。先日、連載史上初となる展示会が開催され大きな話題を呼んだ本作。(*現在は開催終了しています)

圧巻の筆致で描かれる大迫力の試合シーンや、キャラクターたちの頬をつたう汗の描写など、間近で原稿を見るからこそ感じる凄みがありました!

最新話では、ブルーロックの存続とU-20代表の座を賭けた戦いで無事勝利を納め、束の間の休日を謳歌するブルーロックイレブンたち。

ブルーロック

ブルーロック内では緊迫した空気を醸し出していた彼らもまだまだ高校生。渋谷で無邪気に遊ぶ姿は、後にも先にもこの回しかないのでは...?

ブルーロック

そして、世一は渋谷を後にして中学時代の友人と久々に再会するのですが、その時に友人が世一に放った一言。それは、読者からするととても腹立たしい一言ですが、世一からすると自分自身の成長と変化を実感させる一言でした。彼の成長とブルーロックでの壮絶な日々を感じさせるシーンに思わず胸がアツくなります。

さらに次号のタイトルは「再始動」。これから始まる新たなブルーロックでの戦いが待ち通しいです!

「週刊少年マガジン」51号は2021年11月17日発売!

週刊少年マガジン」は毎週水曜日発売...ですが「このマンガだけ読みたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

東京卍リベンジャーズ

そんなあなたはマンガアプリ「マガポケの利用をおすすめします。「マガポケ」は、発売日の0時に雑誌の最新号を読めるのはもちろん、読みたい連載作品の最新話を単独で購入することができます。

自分にぴったりの方法で「週刊少年マガジン」を楽しんでくださいね!

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すぐ読みたいなら電子書籍という手も!

週刊少年マガジン 2021年50号[2021年11月10日発売] [雑誌]
鈴木央/著,寺嶋裕二/著,西尾維新/著,大暮維人/著,安田剛士/著,宮島礼吏/著,金城宗幸/著,ノ村優介/著,吉河美希/著,ヒロユキ/著,内藤マーシー/著,真島ヒロ/著,硬梨菜/著,不二涼介/著,和久井健/著,瀬尾公治/著,大久保篤/著,山本崇一朗/著,氏家ト全/著,久世蘭/著,伊賀大晃/著,月山可也/著,スズモトコウ/著,アズ/著,シヒラ竜也/著,春場ねぎ/著,大今良時/著,英貴/著,井上菜摘/著,未来人A/著,アルト/著,門司雪/著,LA軍/著,中島零/著,藤七郎/著,橘夏々/著,jimmy/その他,夕薙/その他,潮一葉/その他,赤衣丸歩郎/その他,うらたあさお/その他

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