正義感に溢れた熱いキャラ、普段はクールだけど実は優しいイケメン、頼りになる頭脳派…様々なタイプのキャラが登場するマンガですが、こちらも一つのジャンルとして確立されているのが、場を盛り上げるおバカキャラ。特に日常系のマンガでは必須と言っていい存在です。
主人公として、物語を動かすトリックスターとして、ボケ役、癒し役として自由自在に活躍する彼ら。
この記事では、そんなおバカだけど憎めない愛すべきキャラたちを、アルでコマ投稿可能な作品の中からご紹介します。
目次
- 藤原書記『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
- 要圭『忘却バッテリー』
- 箆里詩慧(へらざとしえ)『おやすみシェヘラザード』
- 犬くん『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』
- デンジ『チェンソーマン』
- イエスとブッダ『聖☆おにいさん』
- 邪神ちゃん『邪神ちゃんドロップキック』
- スバル・イチノセ『宇宙戦艦ティラミス』
- アーニャ『SPY×FAMILY』
- ある意味理想の姿
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藤原書記『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
アニメでも大人気の藤原書記。名家の娘でピアノなど音楽に精通し、五カ国語話せる才女…そんな設定はもはや誰も気にしてません。藤原書記はおバカでカワイイ、それだけで十分。やったあ!
インパクト抜群の「ドーンだYO♬」はアニメEDの歌詞にも使われました。
最近は読者がおバカっぷりを楽しんでる(期待している)のがバレてる…!?
突然顔を出すブラックさも魅力の一つ。
要圭『忘却バッテリー』
こちらも(元)天才。冷静沈着で智将と呼ばれていた怪物キャッチャーだったのですが、記憶喪失によってアホの子になってしまいました。智将から恥将にコンバートした要圭ですが、母親のキャラを見ればわかるように生来は「そっち側」だった様子。
こちらは序盤屈指の迷シーン。友だちを家に招いてのうっすいカルピスは確かにツライ。。
時々カッコよく読者の鳥肌を立てに来るのがずるいです。
こちらにも色々まとめてあります!
箆里詩慧(へらざとしえ)『おやすみシェヘラザード』
夜更けに薄着のキレイなお姉さんと同じベッドでしっとり映画を語る。。このシチュエーション、絶対いやらしい展開!…には残念ながらなりません。
一見オトナで聡明そうな箆里先輩ですが、映画が大好きなのに説明がもうめちゃくちゃに下手。あま~い声で一人勝手に盛り上がり、聞くものを強制睡眠に誘います。ここまで分かりづらくできるのが逆にすごい。
「映画レビューチャレンジ寝落ちバトル百合エロ漫画」(公式説明)のカオスさは伊達じゃありません。
美女が全力を出したダンカンバカヤロウ。※説明してる映画にダンカンさんは無関係です。
映画好きにはオススメ…デス!
犬くん『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』
天真爛漫で元気いっぱいな犬くん。家族が大好きで、いつも全力で「遊んで遊んで攻撃」をしかけてます。控えめに言って天使。
コワモテの猫さまにはいつも雑に扱われてますが、全く意に介さずむしろ嬉しそう。犬と猫が両方いる生活って夢ですね。ずっと見ていられます。
猫さまが時折見せる高度なツンデレ(?)もカワイイ。
デンジ『チェンソーマン』
デンジはアホの子というより頭のネジがぶっ飛んでいます。ある出来事で飼っていた悪魔ポチタと融合して命を救われ、頭や腕がチェンソーに変身する「チェンソーマン」となりました。
公安のデビルハンターとして悪魔と戦うこになりますが、他のメンバーのような「偉い夢」は無く、逆にそれが悪魔打倒の希望にもなっています。
公安ではパワーという魔人とバディを組みますが、こちらも結構なおバカ。おバカ×おバカの組み合わせは珍しい。
悪魔と戦闘中です。胸のことを考えてます。
衝撃の解説、読んで下さい!
イエスとブッダ『聖☆おにいさん』
こちらは悪魔とは正反対の超エラいお二人。
アホの子とか言ったら関係各所からなんかありそうです…あと天罰とか。この組み合わせで、しかもコメディで普通に世に出てる時点である意味奇跡。地味に宗教的な知識が身についたりします。
元々ブッダより違和感ないはずなのに、自ら目立ちに行くイエススタイル。
就職に有利らしいので、皆さんも悟ってみては?
推し聖人を探そう!
邪神ちゃん『邪神ちゃんドロップキック』
こちらは宗教的なプレッシャーなく紹介できそうな神様、というか悪魔の邪神ちゃん。
人間界に召喚されて帰れなくなったため召喚者の花園ゆりねを殺そうとするんですが、いつも手酷い返り討ちにあっています。性格はなかなかにクズな子なんですが境遇はちょっとかわいそう。
ゆりねは生粋の中二病ですが、邪神ちゃんにも若干その気があります。
「おわった……なにもかも……」で有名な力〇さんみたいになったりもします。
実は「邪神ちゃんドロップキック×アルのコラボ企画」で邪神ちゃんたちを召喚できたりします!
スバル・イチノセ『宇宙戦艦ティラミス』
この画力、このSF感で全力の串カツ in コクピット。ド直球でアホの子です。
宇宙なのに突然地元感出してきたりもします。愛知だとやっぱり串カツは味噌でしょうか。ちなみにこの場面の話し相手も相当ヒドイです。何がヒドイかはここでは言えませんが、「存在そのものが」とだけ言っておきます。詳しくは本誌にて。
カッコいいロボットも出てきますが、マジメに戦うよりイルミネーションで使われたりしてます。スバル曰く準備はかなり大変だった模様。
アーニャ『SPY×FAMILY』
最後はやっぱりアーニャ。正直、入れるかどうかめちゃくちゃ迷いました。アーニャが可愛いなんてもうみんな知ってるし、語り尽くされてるし、今さら紹介するまでもありません。でも挙げずにはいられない。なぜなら可愛いから。それ以外に理由なんていらない。
お勉強はにがて。
(かわいければ何でも)よし!
アーニャアーニャアーニャ!
ある意味理想の姿
おバカキャラの魅力は、何と言っても自分の気持ちや衝動に素直でまっすぐなところ。気を使ったりすることはあっても、無理やり周囲に合わせたり自分を押し殺したりはしません。
どうしても周囲との関係性や協調が大事にされる今、面倒な気遣いやしがらみにとらわれない言動はある意味私たちの理想の姿とも言えます。
そのままマネするのは(色んな意味で)難しいですが、もう少し彼らを見習って、自分の気持ちに素直に従ってみるのもいいかもしれません。
おバカキャラのコマはインパクトがあってTwitterのリプライなどでも使いやすいものが多いので、皆さんも見つけたら是非投稿してみてくださいね!
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